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Forza Motorsport 2 - ペイント機能であそぶ

Forza には 1 の頃から自由にじぶんの車をペイントできる機能があった。けど 1 のときはあんま使わなかった。なんでかっていうとめんどくさいから。方式も独特だし。あんまやる気が起きないんじゃよ。ブラウン管の TV 画面を睨む気にはなれないという環境面の事情も大きかった。けどまあいまなら時代が違う。ハイデフのド画面を液晶モニタで見ているわけなのでだいぶやる気が出る。まあうちのモニタの場合色再現性はアレだがおれは元から色弱気味なのでそこいらへん気にしても仕方ない。使いこなせばものすごいところまでいけるようだが(これとか→http://rooftop.x0.com/mt/archives/2007/05/26/121048.php)、まあその領域はデキるひとたちにお任せってことで。まずはマイペースにツール習熟ですよ。

伝統的なゲーオタが好きにエディットしてよいと言われてまず思い浮かべるのであろうモチーフのひとつは当然ながらセガロゴ。面倒な自由曲線もないし、たぶんほとんど丸と四角の組み合わせだけでいける。最初に取り組むトレス材として、簡単すぎず難しすぎない良いテーマかもしれないと思い着手。

Forza のペイント機能は、よくあるドットエディタみたいなんではなく、あらかじめ登録されてあるプリミティブの色や大きさを編集して組み合わせることで図形を作っていくというもの(まあドットエディタ式で通用したのはゲームが D2 でよかった世代までかもだが)。適当にそれっぽい塗装をしたいなら最初からある程度形の決まっているかっこよさげなパーツを適当に組み合わせるだけで十分だが、元にない形を新規に起こそうと思ったら、ほとんど特徴のない図形を細かく引き伸ばしたり歪めたりして貼り合わせていく必要がある。たとえば基本の四角形は、縦か横を 1px にすれば直線として使えるとか。なお、図形はたぶんすべてラスタデータなので拡大するとボケる。変形させる場合は縮小が基本。

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とりあえず「SEGA」の「S」の部分を仮作成。比率は手元にあったサターン版 STCC のケース表のロゴ見ながら目分量で。ほんとはスキャニングとかしてきちんと縦横取ったほうがいいんだろうけど適当。早速付け根の部分の処理がうまくいってなかったりするんだけど適当。あとで縮小して使用するにしても、基礎形はデカく作っておくのに越したことがないので字はなるべくデカく。車は MINI Cooper S。

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S を作ったあとグループ化してコピペ、横にスライドさせて、それをベースに E を作成。さらに完成した E をプペポして G 作成に備える。最初の S のとき苦労したけど基礎があるので E はだいぶラクに作れた。外側の白フチは、とりあえず S 作成時にはつけたけどこれレイヤ的には一番下側にまとめて作らないとアレなので、二文字目以降は後回し。

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E のあとの G はさらにラク(ほとんどのパーツを使いまわせるので)。最後の A はー、G から使いまわすパーツほとんどないかもだなと思ったが、一応プペポ。車体のまんなかあたりで作業するために、一文字完成するたびに全体をグループ化してちょっとずつ左にズラしている。ちなみにグループ化は「左アナログ押し込み→ A ボタンおしっぱなし→左アナログを左右に倒す」でまとめて指定できるのでべんり。

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SEGA」完成。最後の A はナナメってるので回転して使う必要があって苦労した。横幅も SEG は共通だが A だけやや長かったりとか。ともあれ、あとはフチ取りじゃー。

Forza Motorsport 2Forza Motorsport 2

でけた。総レイヤ数 86 枚。あとは全体をグループ化して登録すれば、ペイント作成中いつでもこの形のまま呼び出すことができるようになる。さっそく適当にペタペタコピペしてセガロゴカーを作成、Live のオークションに出品(Forza 2 では、自分が改造&ペイントした車をほかのプレイヤとゲーム内通貨で遣り取りできる)。デザインをロックしてオークション出品することで、販売後も買い主が自由にそれを編集&複製できなくすることができるが、まあそこいらへんは絵柄感を追及できる職人のひとたち向けの機能だろうな。むしろロックをかけないことで、改変して使ってもらえたりとかする web 2.0 的なアレも期待できるのやもしれん。