matakimika@hatenadiary.jp

WELCOME TO MY HOME PAGE(Fake) ! LINK FREE ! Sorry, Japanese only. 私のホームページへようこそ!

天元突破グレンラガン

Forza 2 | 070527

べつにグレンラガンを中心に見ているわけではないというか、最近の視聴順番は鬼太郎→プリキュアグレンラガンというかんじであり、それでいえばじつは一番カジュアルに楽しんでるのは(プリキュア 5 ですらなく)鬼太郎なのではないかという気がしなくもないが、まあノリ勢ががんばっているぶんに悪いことはないのでしばらくはグレンラガンに看板張ってもらうことにしよう。でもやっぱ基本的に鬼太郎とかプリキュア 5 とかの、ベタな内容をベタに居心地悪く作っているような話のほうが、やはり見ているぶんに落ち着く気分はある。

あと関係ないが(おれは NHK の一連のアニメと民放の 30 分アニメを、ほとんど関係ないものとして扱っている)、ぜんまいざむらいの OP は本当に全然見飽きないな。「♪ぜんぜんぜんまい まわるかぎり」のところまでのぜんまいざむらいの動きは(神連呼文化圏を忌避するおれからしても)ほとんど神懸かっていると言ってもよい。もちろんいはゆる「神作画」などでは全然ない。血の通った人の仕事という意味においてだ。その直後「この世を」のところではぐらかされる、というところもいい。その後ドタバタしつつも軽妙さは失われない。エスプリも、たぶんある。なんだろなこれは。あるいはこれが、スットコチョイの境地だろうか。

で、グレンラガン。先週の感想(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20070520#p1)のつづきでいうと、丹念に埋めるルートが選ばれたようだ。ちょっと残念。これまでにない停滞感。あんまこの停滞は見ていてうれしくないかなー。意思的に必要に肉薄したかんじでなく、流れ上そうなって、というような展開に思える。カミナが抜けたことが、「カミナが抜けた」以外の意味として解釈されていない。その余裕のない空洞感。珍奇キャラとか出てきて、これがカミナとはまた違うんだけどほぼ同じフレーズで動くキャラクタっぽいので、今後はそこいらあたりを軸に転がっていくことになるのか。その主体的なスピード感に懸念と期待か。いまのかんじだとわりとゆっくりっぽいな。むしろ敵側がわりと活発になったっぽいのでしばらくは対応的にやっていくという話かもしれない。

ところでグレンラガン見るとき OP 前の「レースガイド」に出てくる「ラ・ピスタ新橋」という会員制競輪サロンの名前が、どうしても「らき☆すた新橋」に聴こえる。