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最近の読書

あれからすぐに北方水滸伝は買った。しばらく寝かせるつもりだったが泊まり仕事のあと帰宅電車で読みはじめ、読み終わり、続刊はまだリリースされていないので困ったな、全 19 巻とあるので文庫版が全部揃うのはおよそ 1.5 年後か、遠いなー、まあおっさん時間的にはもうすぐだけど、とか思いつつまたもう一回読んで、いまに至る。

あと「Mellow My Mind」(http://d.hatena.ne.jp/mellowmymind/20061025/p1)で紹介されていておもしろそうだった「ブラスト公論」というムック本みたいなやつも読み始めた。対談集みたいなかんじの本。どうもこの本読んでるとおれはなにかを連想しているんだよな…と思っていたら、そうか、TRPG のリプレイ記事か。おれの場合たぶん雑誌とかで誰かと誰かが対談している記事とかよりも先に、TRPG でプレイヤや GM がガヤガヤやってるような記事に触れていた気がするので。そういったものは高校以降あまり目にすることがなくなり、じゃあ対談記事のほうを多く読むようになっていったかというと、あんまりそんなこともなく、その減ったぶんもふつうの読書量にまわったというだけなんだけど、まあなんか脱線した。「ブラスト公論」に戻すと、まだ序盤だけしか読んでないんだけど、とりあえずおもしろそう。対談読みやすいしなー、なんというかサクサク読んで次々読み終わったページになっていって消化感がきもちいいんだけど、反面対談記事には「読み終わったあと残るものはページ分量のわりにあんまりない」的なアレがあって、そうかだからおれあまり対談記事読まないんだった、文章読むつもりで燃えてるときは批評記事とかのほうを読む。頭疲れてるときは適当に対談から先に読んでお茶を濁す…けど、頭疲れてるときはそもそも本を手に取らないという。まあいいや。なんの話だった。対談記事のコストパフォーマンス感の話か。それでいうとブラスト公論は、時折出てくるなんとも味わい深いフレーズがおもしろいので、読んでて楽しい感と併せてページ分量に対する「なにかが残る感」もけっこう高く受け取れる気がするいまのところ。例の「ヤバいくらいに号泣したな」(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20060726#p3)の対談とかとは雲泥の差だ。まああっちはスカスカすぎるところが逆に美しかったという話だけど。