カルチョビット
- ポテンシャルが並行線になった GK「はやみ」を FW に登録変更、かわって DF「いがらし」を GK に。「いがらし」はなるべく DF として育てたかったが、ほかに GK を任せられそうな選手が居なかった。今年は 12 年目にしてはじめて正 GK を交替するという（おれにとっての）大変革となる。
- 「いがらし」はテクニック・フィジカルが S、ジャンプとメンタルが A と、おそらく守備の面では申し分なく、むしろ「はやみ」よりも（パンチングでなく）ボールキャッチの期待される GK となるだろうが、反面キック力は現状 C であり、最終的に B まで上げた「はやみ」と比べるとしばらくは得点機会を殺し、失点機会を増やしそうだ。あとは、なにぶん入団二年目でキャリアが少ないのも不安材料か。DF 陣とうまく機能しあれればよいが、「いがらし」はその DF 陣から抜けてきたわけなので、不安は解消されない。DF 能力平均の低下は、まだしばらくキャリアで補ってもらいたい。
- 「はやみ」の FW 転向によって、初めてフィジカル・ジャンプ力の高い FW を擁することになる我がボンクラーズの新作戦はどうかというと…なにも考えていない。フォーメーションも当座 3-2-3-2 でいく予定。とにかく「はやみ」を 2 トップのどちらかに入れておくという、それだけ。使えるようなら置いとくだけで勝手に活躍するだろ的な。とにかくにも、高い身体性能に支持された空中戦選手の迫力は、N1 リーグにおいてはどれほどのものかというものを体験してみるつもりだ。「はやみ」が入った一人分去年までのレギュラーに用意された最前衛枠が減るけど、そのぶんは下段にズレ込ませる。ダッシュもキックも充分な面子が揃っているのだから、多少後ろに下がってもやる気さえあれば充分攻撃参加は可能のはずだし、実際去年も 2 トップ以外が飛び出して得点するシーンは結構あった。
- 良くいえば「誰が得点してもおかしくない」を継続するかんじ。逆にいえば「これぞという攻撃の形のない優柔不断なブヨブヨ攻撃」ということで、それゆえにどうもモヤモヤ感が拭えない。もっとスッキリと得点すべき選手を決めて、そいつが活躍できるよう一から組み直すべきだろうか。しかしあまりに変えてしまうと、今度はそれで失敗してチームとして勝ち数を稼げなくなってしまって辛いのではないかと思えるしで。中央突破になりがちで相対的にサイドからのセンタリング回数の少ない 3-2-3-2 は、「はやみ」のような選手を活用する陣形としては不適切であろうから、やはりもうちょっとワイドに展開するよう操作したほうがいいかな…。ダッシュ力がついてくるようであれば 1-2 のトップ下ってのもアリかなと思うのだが。
- つまるところ、「はやみ」にはあまり得点力を期待できないかもしれないという懸念が決断を鈍らせている。これまでの FW 選手とは違った形での活躍はするだろうと思っているが、問題なのは一試合中のパフォーマンス回数だ。陣形も最適でないし、たぶんそんなに多くの得点機会は作れない。チーム全体の攻撃力という点でいえば、去年同様の攻撃陣で挑むほうが明らかに良い。「はやみ」を FW に起用するのは、日本代表入りしてもらってポテンシャルを回復させようというマネージメント側の事情が第一だ。そろそろ我がボンクラーズにも新しい攻撃の流れを加えてみたいという欲望もあるわけにせよ。
- 12-01-01 休
- 怪我：「くろだ」二週間
- 解雇：「まるやま」
- 登録変更：「いがらし」DF → GK
- 登録変更：「はやみ」GK → MF
- 12-01-02 練習 ○ 4-2 浅草サンダーボルト（N2）
- 12-01-03 練習 ○ 3-0 トレリーニュ津軽（N1）
- 入団：「とりの」
- 12-01-04 練習 ○ 2-0 コモーラント岐阜（N2）
- 12-02-01 練習 − 2-2 シュバルツ六本木（N1）
- 12-02-02 練習 ○ 5-1 パッシオ栄（ステップ）
- 12-02-03 練習 ○ 1-0 ゾンターク博多（N1）
- 12-02-04 練習 ○ 3-1 メンソーレ那覇（N1）
- 12-03-01 休
- クラブ昇格、「一流」に。予算が増えたので適当な選手を獲得…と思って、じゃあスタミナ C の「はやみ」の交代要員と考えて、似たような能力の「とりの」を獲得。もちろん登録は FW。どうもそういうことでなく、守備的な選手を獲得したほうがよかった気がする。スタミナ C なら「あきもと」も居るし、そもそも FW のタレントは揃っているじゃないか。
- とりあえず練習試合で FW「はやみ」を使ってみたかんじ、確かにダイナミックな得点シーンを演出する能力は持っている。そしてやはりチームとしての攻撃の迫力は、去年よりも落ちた。はやみはすべてのゴールがヘディングによってで、ゴール前でパスを受けても得点につなげる能力がない。ということは、攻撃成功率は「得点数 / パスを貰った回数」でなく「得点数 / センタリングを受けた回数」となり、チャンス数の勘定が厳しくなる。
- ミスタードリフターズとして、どのような形であれフィールド内を駆け回って、チームに骨を埋めていただくつもりの「とおちか」はともかくとして、これまでほとんど常に最前線近くでしか活躍していなかった「おもかわ」が中盤に姿を見せている現状はなんとも感慨深い。「はやみ」のポテンシャル並行は、チーム第一号の事態だったとはいえ、去年点取り屋として開花した「おもかわ」にここまでやらせるべきことだったのか。
- GK「いがらし」は、まずまずの活躍。たまに棒立ちになって数年前の「はやみ」を連想させるが、なんといってもボールキャッチ率が高い。しかしやはりゴールキックがセンターラインを越えない。キック力鍛えないとなー。
