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ひさびさ本屋

快速&北方三国志

唐突にすがわらくにゆき「魔術っ子!海堂くん!!」の「のぶ代が!のぶ代が!」のあたりが読みたいなあと思ったのでジュンク堂に行ったのだが置いてなかった。ので「快速!FREE NOTE Book!!2」を買った。けど 1 は買ってないんだよな。半端だ。

あと、この半年ばかり読んでみたいかなと迷っていた北方謙三三国志」を、とりあえず一〜五巻まで買ってみた。まずはお試し。三国志といえば吉川英治氏であるとか陳舜臣氏であるとか横山光輝氏であるとか、誰がどう偉いのかはよくわかってないんだけどなんとなく王道っぽい作品群がひとまずあり、その裾野に異色モノの三国志作品群がひろがってるという世界観でいいのかなあと思っているが、おれの場合じつはいままで三国志のちゃんとしたお話まともに読んだこと一度もないんだよね。まあ横山光輝氏版の漫画を喫茶店とかで順番バラバラにつまみ読みとかはしてるのでひととおりのイベントとかパーツとかは知ってるといえるのかもしれないけど。あと「ジャーンジャーン」とか「ゲェ!関羽!?」とかも一応わかる。そういうのはべつにいいか。で、三国志三国志演義の区別もよくわかってない(まともな歴史が三国志で、諸葛亮が妖術使ったりするほうが三国志演義?→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%9B%BD%E5%BF%97)。いちばんまともに読んでる三国志関連作品は「蒼天航路」ということになる。ほかに NHK の TV 人形劇版とか。おれに限らないオタ全般の系統の話でいえば、光栄社の SLG 三国志シリーズとかシブサワコウ氏名義での布教活動なども貢献として大きいんだろうけど、おれはそのへんにもあまり触れてない。いま書いてて思ったけどすごくライトユーザだなあおれは。これで三国無双が好きだったりとかすればいうことないかもしれない。

聞いた話を総合したところでの北方氏版の三国志の特徴は、

  • 異色系の三国志の中でもかなりの異色作らしい。
  • 三国志というと壮大なスケール感が期待されがちだが、北方三国志で活写される軍隊は妙に人数が少ないらしい。主力は 250 人とかそういう。
  • で、妙に戦術描写に凝っているらしい。
  • ていうかその戦術の背景が、学生運動時代のゲリラ戦術とかをベースにしているっぽいらしい。
  • 揉みに揉んだほうが勝ちたいらしい。
  • これが孫家の戦(いくさ)ぞ!

いきなり異色作から入ってしまうのはまずいかなあと思いながら、どうもこの先ちゃんとした三国志に触れようと思い立つようなこともなさそうなので、おれは三国志はもう蒼天航路→三国無双→北方三国志ってことでいいやというような判断もある。

このところはプレイやんだのファミコンウォーズ DS などが忙しいため、買ったはいいけど読み始めるのはもうちょっと後になりそう。