ジョーズ 3 の立体メガネに関するおわびと訂正
ところでジョーズ 3 だが（http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20050311#p2）、「ジョーズ 3 の 3D 方式は赤青のじゃないっすよ」との指摘をいただいた。マジか。以下ソース。
- 『13 日の金曜日 PAERT3』（82）
- 監督/スティーヴ・マイナー
透明なグレーの偏光メガネをかけて楽しむアリビジョン方式の 3D 作品。私はとにかく驚いた。最初にガラスをブチ破って、グワァ〜ンと飛び出してくるタイトルからして大感激。あまりの立体感にたまげてしまい、ウヒャッウヒャッと喜び、恐怖を堪能する暇さえなかった（笑）。その後もカメラ前で少年がバットを振り回してみたり、干してあるベッドシーツがヒラヒラとたなびいたり、立体感がより増すようなアングルを意図的に多用している。そのため現在のビデオソフト（3D 版でなく、通常版で収録）で観ると、なんでこんな構図なの？と思い少々白けること必至。
翌年日本では、偏光メガネを用いたアリビジョン方式の 3D 映画『ジョーズ 3』（83）が公開されて楽しみに出かけたものの、『13 金』に比べると、立体感に乏しく期待はずれ。話も面白くなかったし……。
マジだった。記憶信用ならねえー。というわけでジョーズの立体メガネは赤青じゃなくてグレーのやつでした。なんでそんな記憶違いをしていたかというと、たぶん映画チラシのほうは赤青メガネで立体視する形式のものが出回ったからではないかと思われる（→http://movyou.hp.infoseek.co.jp/set/list.html ページ真中あたり）。ともあれおれの捏造史観がまたひとつ訂正されました、わざわざありがとうございます。
