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逆転裁判 3

第二話を終えた。やあれ。さあれ。ズヴァリ。このへんの台詞読んでるとテオドール・ザールウィッツの活躍が読みたくなってくるんだよななんとなく。二話は、ガチャガチャした話だなあと思いながら進めていくと、最後あたりでああなるほどそういうことだったのかとつながっていく、よくできたお話転がし(議論を転がすってより論点を転がす)ってかんじでおもしろいというか、なんかふつうにミステリしてる印象。用語で落とすところとかも。

逆転裁判 3 の各エピソードの共通点のひとつは、話というかシチュエーションが、微妙に物語の外側まで膨らんでてそのすべてをプレイヤが回収できない気がするところにあるんだよなあと、以前クリアしたときに思ったことを思い出しながら遊んだ。「かなり重要な位置に居るひとなのに裁判(というか尋問の行方)に直接には絡んでこない人物」が各エピソードにつき一人は居るかんじというか。まだちょっとわからんので保留。探偵パートの難度(手続きの複雑さ)が上昇傾向にあるなかでも、やはり話のメインはあくまで法廷って部分の感触なんだろうかなこれは。万全ってかんじで戦ってるかんじは 2 と比べると低く、それゆえにしかし真相を明らかにすることの重大さが微妙にクローズアップされるというか…もどかしい。あともちろん、3 の全エピソードに明らかに共通しているテーマ的なものは「」。

第三話、吐麗美庵の BGM 聞いてると川井憲次氏の劇場版機動警察パトレイバーサウンドトラック聞きたくなってくるんだよななんとなく。つまり明日馬と野明が夜中抜け出してピザ食ってたレストランの BGM。アルフォンスが風鳴りで明日馬が事件の真相への最初の気付きを得るシーンの手前。風。音。人間には聞こえない音…野明、こいつ借りるぞ。急いで確かめたいことがあるんだ。