大合奏！バンドブラザーズ
「バンド・オブ・ブラザーズ」（http://www.bandofbrothers.ne.jp/）と間違いやすいけど、バンドブラザーズ。
音ゲー。タッチパネルはちょっと使うけど基本的にボタンと十字キーであそぶ（← NDS の十字キーは、GBA のそれより若干斜め入力判定が甘いかんじなので、こういうゲームでの操作ミスにちょっと響くかなと思った）。
曲のバリエーションはけっこう豊富。任天堂社の往年の名作ゲーのメドレーとかも何本か入ってて、ここいらあたりは任天堂オタのひとなどからすればいいツボなのかなーとか思いつつ、おれの場合任天堂タイトルにユニークな愛情はないので淡々とあそぶ。なんか大塚愛氏とかモーニング娘とかの曲も入ってるようだがこのへんのひとのことはよく知らんので興味なし。あと微妙に懐メロっぽいのとかあるけど邦楽といえば矩形波倶楽部とか ZUNTATA とか SST バンドとかで七割方終了のおれ内データバンクには、リストは該当しつつもそれに付随する格別の思い出とかあまりないので特になし。つまり、収録曲で特にこれがいいというのはなかった。べつにそこに期待して買ったわけではない。お気に入りの曲がなければ、自分で入力しちまえばいいのだ。
というわけでこのソフトは、NDS を携帯簡易シーケンサとして遊べるのかなーという部分に期待しての購入だったが、シーケンサ機能はある程度ゲームを進めてからでないとアンロックされないことが判明。ガチョーン。音ゲー苦手なんだよわりと嫌いじゃないんだけど。「スペースチャンネル 5」よりむずかしいともうだめ。「ポップンミュージック」は 3 までのひとだしおれ。ジャンルとしての音ゲーには、STG が 10 年かけて煮詰まっていったところをその三倍の速さで煮詰めていったようなところがあるので、適温がみつけづらいというか、調整がむずかしいんじゃないかとおもう、制作者のひとにしても、プレイヤにとっても。
おれの場合いまのところアマの★ 3〜4 くらいでてきとうにポチポチやってるくらいがお似合いな印象なんだけど、ここで留まっていてはいつまでたってもシーケンサ機能がアンロックされないので困る。けど正直いって LEVEL 5（デビュープレイヤ級）の試験はパスできる感触がまったくない。シーケンサ機能一発アンロックのコマンドとかが公開されるまで待つことにするか。うう。はやく「ライディーン」とか「君に胸キュン」とか入力してみたいよ。
合奏（http://www.nintendo.co.jp/ds/abbj/p05/）も楽しそうではあるけど、どっちかっていうとスコアとかじゃなくて適当に音出して合わせるほうがおもしろいんじゃないかなあと思う。まあそれだと NDS ってよりは小型楽器持ち寄ったほうがいいけど。
