matakimika@hatenadiary.jp

WELCOME TO MY HOME PAGE(Fake) ! LINK FREE ! Sorry, Japanese only. 私のホームページへようこそ!

最近のゲーム

あれから E3 とかあったんだけど情報おっかけてないなー。

  • GoW2 では瀕死の敵を盾にするというフィーチャーがあるけど、瀕死の COG 兵士の死体を盾にできるかどうかも要点だな。「瀕死は当たり判定あるけど死体は当たり判定ないから盾にできない。それはそれでいいんだよ」が答えかもだけど。
  • やっぱガキの頃からの癖で慣熟度指標として「それを目つぶってできるか」は重要。自転車は目つぶって手放し運転したし、MSX でいえばドラキュラもスペースマンボウも目つぶって遊んだ。いまでも「ハマってんなー」と思うときふと目を閉じてそれをやれるかどうか試すことが多い。
  • TAITO 社流にいうと、電車で Go! の運転手は女性型アンドロイドで、終点に到着したあと自分も死ぬエンド。
  • 一対多の俺 TUEEEE キャラゲーをデザインするのにあたっては、たぶんマクロス無双が最も適正なんじゃねーかなと思っているんだけど、ただおれ内原理「マクロスを題材にして傑作を生み出す目はゼロ」があるからなー。妄想材として厳しい。
  • FLATOUT と FALL OUT 3 がごちゃごちゃになりがち。
  • ラスタ変形でむっちゃポニョポニョしながら伝説のスタフィー的なステージをクリアして、あとイルカとエコーで会話したりするポニョゲーを妄想してポニョポニョした。
  • ていうか冷静に考えて主人公がヒトデとかありえんよなー。ありそうもないことがある、というのがエンタテインメントだなー。
  • 今世代機あたりから「末期ハードにたかるハイエナとしてのエロゲー」に加えて「末期ハードに這い寄るスライムとしての RPG」とかも加えていいんじゃないだろうか。…うそうそ、TOO HUMAN 日本語版たのしみでーす。とはいえ遊ぶゲーム体力なさげだ。夏バテがゲームに出てるんだよ今年は。ほんと憔悴している。
  • インフィニットアンディスカバリーの CM の「すべてがシームレス、すべてがリアルタイム」てコピー、結構「RPG はロードが多くてムービーばかりが豪華」とかそのてのアレを気にしてんのかな。

最近のアニメ - 新番組乱録りその後

新番組適当視聴の時節がやってまいりましたフェイズ 2、と思ったんだけどきつくなってきたので適当に流して既出シリーズ消化と統合。

  • 恋姫無双
    • http://www.mmv.co.jp/special/koihime/
    • 適当に新アニメ〜と思いつつ見流してたら美少女が「我が名は関羽!」とかいいはじめたのでひっくりかえった。あーこれむかし話題になったエロゲーの原作のやつか。うわぁ…。
    • なんで関羽張飛の二人だけで義兄弟(姉妹)の契りを結んでるんだ?と思ったら、どうも「原作エロゲーでは劉備が PC(男)」「アニメ版では主人公登場ナシ」ということで、なんと劉備の居ない三国志アニメということになってるようだ(←自アン情報)。
    • ちょうど北方三国志読んでるおれにはとてもじゃないが楽しめない。あとエロゲー原作のはずなのに、作品の雰囲気に異常なパチンコくささを感じてしまうのはなぜだろう。恋姫無双と戦国乙女を脳内でごっちゃにしてるからか。
    • でもたぶん見る。
  • 乃木坂春香の秘密
    • http://www.nogizaka-haruka.com/
    • ふつうのダメアニメだなと思いつつ見ていたのだが、なぜか「ダメだなー」を通り越してだんだんイライラしてきてしまった。なんだろうこのかんじ。キツい。作品側のアプローチがちょっと捻ってあるから、単純ではないタイプのイラつきを覚えてしまう意味では、図書館戦争のアレさに似ているかもしれない。たとえばセキレイとかだと、ダメのド真ん中の剛速球なので画面見た瞬間ビール缶を握りつぶして「ダメアニメ確定シーケンスを最終フェイズに移行する!」と叫ぶことが可能なんだけど、このアニメの場合はダメなのはわかってるんだけどそれを直球で処理するのが適切ではないので、叫びの種類が「こいつはクセエー!ダメアニメの匂いがプンプンするぜー!」みたいなのになってしまうかんじだ。その事態は望むところではない。
    • しばらく様子を見る。
  • ゼロの使い魔 三美姫の輪舞
    • http://www.zero-tsukaima.com/
    • 第三期らしい。のっけから頭悪い展開をしていて流石だなあと思いつつ、そのまま消去。ダメアニメとして悪くなさそうなんだけど、逆にいまはもっとなんていうかこう。
  • ゴルゴ 13 が 1 クールで終わらず今期もやってくれているようで、ほっと一息。
  • 鬼太郎がぺったらぺたらこぺったっこ回でニコニコした。しかし漫画と全然関係のないメディア機能と化しているなー日曜鬼太郎。それでべつにいいんだけど。
  • アニメと名がつけば大概のものは一応録画してあるんだけど、地上波放映された「ゲド戦記」は録画してなかったようだ。さすがおれ。護身完成すれば危うきにはあらかじめ近づけぬ。
  • 今期の「セキレイ」とか「乃木坂春香の秘密」とか見て、ほんと深夜ダメアニメ枠は期を重ねるごとに過激度とかダメ度とかでブレーキが緩んでいくなーと深刻な表情を浮かべるあそびなどしつつビール飲んでたんだけど、以前放映されていた「ロザリオとバンパイア」を先日改めてまとめ視聴してみたらこれが今期放映諸作品に負けない勢いでダメで、単におれのアンテナ感度の問題だったかと反省した。
    • あとサキュバスの声きいて、あー「ToLove る」の金色の闇の声のひとかと思って調べたら合ってた。よかったよかった。新世紀からこっち声優がわからなくなってひさしいけど、最低限の区別と同定はまだ不可能ではない。
    • にしてもほんとダメだ。ダメアニメとしてもかなりダメなんだけど(主人公属性「目標がない」「平均からの落伍スタート」「もちろん無能」「まわりのスペシャリスト女が片っ端から惚れる」「成果ではなくやる気」「メンタルケアに昇華」「小さな幸福」など鉄板)、それ以前の問題として、アニメとして普通にダメなんじゃないだろうかこのシリーズ。プール回で「吸血鬼は水に弱い」設定が出ているのに、雪女回で湖に落ちてもほかのキャラ同様毛布被ってるだけで特別なダメージ描写がないとか、魔女っ子が「空飛ぶ呪文はマスターしてない」と言ってたのにホウキで飛んで登場したり。あと新聞部回の部室でのシーンなど筆頭だと思うけど、かなり不思議な絵状態のレイアウトが多い(カットの切り替えでキャラクタの位置関係があまり意識されず、また「これどういう状態になってんの?」とわからなくなるような絵がある)。
    • ポリシーとしては「その場の演出を優先している」と理解することは、一応できなくはない。ようはあれだ、バンパイアが水に弱いはずなのに湖に落ちても風邪ひく程度で済むのは「銃で撃たれると死ぬ世界のキャラクタが 10t ハンマーで潰されたとき、平気な顔して立ち上がる」問題で片付くのかもしれないし、魔女っ子が空飛べないはずなのにホウキで飛んで現れるのも、あのホウキが彼女の 10t ハンマーなのであって設定ではない、という処理。「演出的な処理」というのが、ストーリー全体には影響しない揮発性のものである、と理解することで、個別の描写に連続した意味はない、と受容するわけだ。でもまあそういう処理はわりと高度っていうか、むずかしいこと考えなくても違和感なく見れるようにこそ、そういう細かい部分って気にされるんじゃないのかなあ?
    • というかんじで、ストーリーにせよアクションにせよ、つながりがガタついてるので落ち着いて見れない。10 話とかおもしろい作画はかなりあったんだけど、話がアップダウンしすぎていつがピンチでどこが踏ん張りどころなのかよくわからなかったり、全体をみながら配分されていったようには見えず、エピソードとしてはあんまよくない出来になってしまっているなあと思った。こういう書き方はアレなんだけど、仮にターゲットが中高生向けだとしても、中高生が描いたバトル漫画みたいな体裁で果たしていいのか、みたいな。とはいえ、たぶん、これでいいというより、これがいいってことなのだろうなあ。この性急さ、短絡さ、脈絡なさ、降って湧く感傷など、携帯小説的な意味でのリアリズムを演出してあるように感じられなくはないし。

だから「ドン引き」の「ドン」って何の音だよ

「ドンドンドン、何の音?」

「風の音」

「あ〜よかった」

「ドンドンドン、何の音?」

「おばけの音ー!」

「キャー!」

♪ドンドンドン、ドンッキー、ドンキ・ホーテー(註:実際には「ドン.キホーテ」で「ドンキ・ホーテ」ではない)。は、いいとして、元はなんか意味のある擬音だったのかなーと思って検索してみたら、

誰かの発言によってその場がものすごくしらけたり、発言者以外の全員が引いてしまうこと。たとえば、『電車男』の話題で盛り上がっているときに、「ベノア(イギリスの紅茶ショップ)って何?」などというと、まわりは引いてしまうのである。しかし逆に「ベノアの紅茶はね……」と熱弁を振るいすぎて、まわりをしらけさせることもある。もともとは映画・テレビ業界で、カメラのレンズを目一杯引いて(ズームアウト)、広い範囲の風景を映す手法をさしていた。このことばがお笑いの世界に持ち込まれて、意味が変化。ボケやギャグがまったくうけなかったときの、きまずい状態をさすようになり、それがバラエティ番組で使われたことからブレークした。

という記事があった。もとは撮影語だったのか。望遠=熱中、広角=興醒め、みたいな対比は、いわれればなんとなくわかる。となると、ドン引きの「ドン」は、擬音語じゃなくて擬態語ということになるか(その行為によって実際に「ドン」という音が出るわけではなく、静寂を表す「シーン」とか、往年特撮によくある「宇宙音」みたなやつの同類)。おそらくは、「ドーンと引く」の変形での「ドン引き」というか。

以前「ドン引きの対義語ってなんだろう?」と考えたときに「…ガブリ寄りかなあ」と考えたことがあったんだけど、ガブリ寄りは相撲の用語だから、撮影語派生のドン引きとは筋が合わないということになるかな。