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ASSASSIN'S CREED

旅行 | 080103

二周目やっててもやっぱ楽しい。

  • ゲームの楽しさの一部ではあるが、物乞いとキチガイのウザさは異常。とくに物乞い。声の演技がまたいいかんじでどうにも。哀れっぽく言い寄る声と進路を邪魔する抵抗感のギャップは、必死さともしたたかさとも判別できない。相手にせず高所に登ろうとすると石まで投げてくる。あまりにしつこい。何度暗殺の邪魔されたことか。あとキチガイのほうは、襲い掛かられてステルスが崩れて衛兵に追い回される破目になったこと多数。もー!おまえらとことんおれの使命を邪魔しおってからに!市民だから攻撃対象じゃないけど殺したい!アサシンブレードでズブリといきたい!このおれの胸に生じたデジタルの殺意!まあ普通に暗殺できるんだけどシンクロゲージさがっちゃうんだよね市民殺すと。あと死体に衛兵寄ってきて警戒レベル上がるし。そもそもしつこい物乞いとか殺したくなるような場所てのは暗殺を邪魔されがちなエリアなわけだから、そんなところで無駄に衛兵を警戒させちゃってもいいことなんかひとつもないという。
  • AC はとてもよくできていていいゲームなんだけど、市民救助のイベントで助かった女のひととかの声年齢がモデルと日本語声優とでまったく合ってないよね。実際はもっとおばちゃんくさいかんじの声だと思う。「合ってなくていいのでとりあえず若い声入れとけ」みたいな判断でもあったのだろうか?
  • PC となる暗殺者の名前が「アルタイル」といって、あー恒星の名前じゃよね、鷲座の、アラビアっぽいいい名前、とか思ってたらほんとにアルタイルてアラビア語なんだって(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%AB)。知らんかった。「飛翔する鷲」の意味だそう。
  • アルタイルてひどい目にも遭うけど、けっこう自業自得っていうか、初期はわりと同情の余地のない DQN だよな。傲慢で自信過剰で面倒くさがりという。おい UBI、はっきりとは言わないけどこいつ馬鹿だろみたいな。

映画「KINGDOM OF HEAVEN」(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20060909#p4)をまた見たくなったりとかして、雰囲気ゲーとしてもいいかんじ。

Twitter サイバー語りの適当まとめ

なんか用語「サイバー」らへんの話があった時期のログまとめ&増補改訂。

  • サイバーパンクには米村孝一郎氏作品も混ぜてほしいかなあ。あんまサイバーではないけど。士郎正宗氏作品がむずかしすぎるあたりの層の補助階段にはなってたきがする。
  • それいいだすとサイバーコミックスはどのへんがサイバーなのか話になってしまうな。
  • 板橋しゅうほう氏作品あたりはおれのいっこうえあたりのサイバー感とかかもしれない。
  • 大友克洋AKIRA」はサイバーの境目の手前でギリギリサイバーではないように思える。情報ネットワーク以前、サイボーグじゃなく超能力、ジャンキーを拒む健康優良不良少年など、近いところで踏みとどまるべきところを全部踏みとどまってる感。しかしそれ以上に読者側で「なんかこれは本格っぽいからサイバーっぽくない」みたいな意識はなかったか。
  • サイバーナイトはあんまサイバーじゃないか。
  • サイバー:電脳空間がある:スピナーが飛んでる:サイボーグ問題:機械生命ネタ:ハッカー少年:美少女型コンピュータもしくはマザーコンピュータの基幹に元美少女の脳が入ってる。
  • つまりなのがいいたいのかというと幼性固定された少女の脳ネタが含まれる R-TYPE III はサイバー。
  • メガゾーン 23 は当然サイバー。仮想アップルと思われるオレンジ社が出てくる III はとくにサイバー。佐々木望氏が声あててるライバルキャラがどう考えても鉄雄。でもあれよね岩田氏×佐々木氏だったなら AKIRA だけど MEGAZONE の場合草尾氏×佐々木氏だから、どっちかっていうと声優配役的には AKIRA ってより鎧伝サムライトルーパーだよね。
  • そしてエヴァンゲリオンがサイバーでなかったことにより、日本映像 SF において「もしかしてサイバーっていけてない?」という疑問符が太字に。
    • エヴァは特撮と SF だったという理解。サイバーは当時の流れでは「隙間のやわらかいもの」になってしまっていて(サイレントメビウスに代表される「本格派を受容できないのであろう低偏差値層」むけコンテンツの色がつきすぎてしまっていて)、本格を指向しようとしたときそぐわなくなってしまっていたかと。
  • GONZO 社アニメのやたら字の細いコンソールはサイバーの残骸(青の 6 号あたりは印象深い)。サイバーフォーミュラはサイバー。だから SEED はサイバーの復権。そのへんでいうと「脇役オペレーターが「シークェンス」とか「フェイズ」とか言い出したらクソアニメ確定シークェンスの第 1 フェイズに移行」(http://twitter.com/babara/statuses/327357032)は、2007 年に復権するポップ化したサイバーの結晶。
  • あー、いとうせいこうノーライフキング」は、時代としてもサイバー一歩手前だからおれの中で古びないのかもしれない。で渡辺浩弐氏作品らへんは出た瞬間すでに錆びてみえたという。ASCII 社あたりの IT 系サイバーノリとかはアリなんだけど。あれは「ベタなものとしてのサイバー」だからか。必要以上にまじめにいうなら、ベタにサイバーを扱うというのは定着しないがゆえに意思的だから、アリなのかも。そのへんでいうと、渡辺浩弐氏の活動上の「サイバー」感は、ある種のチャラさとかを付け加えたうえで「あえて」、みたいなところまでを見透かせるように作られているような気がして、そこには誠実さみたいなものとかを感じるが、おれはべつにその分野で誰かの誠実さとかを見たいわけじゃないんだよ、とかいう中坊精神が反発しているのかもだが、まあ快楽中枢から遠いのは確か。
  • サイバーパンクから入って、偏差値が下がるにしたがってパンク分が抜けていき、単なるサイバーは作品としてライトめに、また暮らしのうえではベタに普及してしまった、というかんじか。