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Twitter サイバー語りの適当まとめ

なんか用語「サイバー」らへんの話があった時期のログまとめ&増補改訂。

  • サイバーパンクには米村孝一郎氏作品も混ぜてほしいかなあ。あんまサイバーではないけど。士郎正宗氏作品がむずかしすぎるあたりの層の補助階段にはなってたきがする。
  • それいいだすとサイバーコミックスはどのへんがサイバーなのか話になってしまうな。
  • 板橋しゅうほう氏作品あたりはおれのいっこうえあたりのサイバー感とかかもしれない。
  • 大友克洋AKIRA」はサイバーの境目の手前でギリギリサイバーではないように思える。情報ネットワーク以前、サイボーグじゃなく超能力、ジャンキーを拒む健康優良不良少年など、近いところで踏みとどまるべきところを全部踏みとどまってる感。しかしそれ以上に読者側で「なんかこれは本格っぽいからサイバーっぽくない」みたいな意識はなかったか。
  • サイバーナイトはあんまサイバーじゃないか。
  • サイバー:電脳空間がある:スピナーが飛んでる:サイボーグ問題:機械生命ネタ:ハッカー少年:美少女型コンピュータもしくはマザーコンピュータの基幹に元美少女の脳が入ってる。
  • つまりなのがいいたいのかというと幼性固定された少女の脳ネタが含まれる R-TYPE III はサイバー。
  • メガゾーン 23 は当然サイバー。仮想アップルと思われるオレンジ社が出てくる III はとくにサイバー。佐々木望氏が声あててるライバルキャラがどう考えても鉄雄。でもあれよね岩田氏×佐々木氏だったなら AKIRA だけど MEGAZONE の場合草尾氏×佐々木氏だから、どっちかっていうと声優配役的には AKIRA ってより鎧伝サムライトルーパーだよね。
  • そしてエヴァンゲリオンがサイバーでなかったことにより、日本映像 SF において「もしかしてサイバーっていけてない?」という疑問符が太字に。
    • エヴァは特撮と SF だったという理解。サイバーは当時の流れでは「隙間のやわらかいもの」になってしまっていて(サイレントメビウスに代表される「本格派を受容できないのであろう低偏差値層」むけコンテンツの色がつきすぎてしまっていて)、本格を指向しようとしたときそぐわなくなってしまっていたかと。
  • GONZO 社アニメのやたら字の細いコンソールはサイバーの残骸(青の 6 号あたりは印象深い)。サイバーフォーミュラはサイバー。だから SEED はサイバーの復権。そのへんでいうと「脇役オペレーターが「シークェンス」とか「フェイズ」とか言い出したらクソアニメ確定シークェンスの第 1 フェイズに移行」(http://twitter.com/babara/statuses/327357032)は、2007 年に復権するポップ化したサイバーの結晶。
  • あー、いとうせいこうノーライフキング」は、時代としてもサイバー一歩手前だからおれの中で古びないのかもしれない。で渡辺浩弐氏作品らへんは出た瞬間すでに錆びてみえたという。ASCII 社あたりの IT 系サイバーノリとかはアリなんだけど。あれは「ベタなものとしてのサイバー」だからか。必要以上にまじめにいうなら、ベタにサイバーを扱うというのは定着しないがゆえに意思的だから、アリなのかも。そのへんでいうと、渡辺浩弐氏の活動上の「サイバー」感は、ある種のチャラさとかを付け加えたうえで「あえて」、みたいなところまでを見透かせるように作られているような気がして、そこには誠実さみたいなものとかを感じるが、おれはべつにその分野で誰かの誠実さとかを見たいわけじゃないんだよ、とかいう中坊精神が反発しているのかもだが、まあ快楽中枢から遠いのは確か。
  • サイバーパンクから入って、偏差値が下がるにしたがってパンク分が抜けていき、単なるサイバーは作品としてライトめに、また暮らしのうえではベタに普及してしまった、というかんじか。