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最近のインターネット

  • 「ゲーム性」と一緒で「難易度」てのも本来揉めそうなところなんだよね。というかおなじ「◯◯」でも「◯◯性」を「◯◯度」に替えるだけで、なんとなく確からしい雰囲気になるのでオススメという自己啓発情報商材波動オーラ見える系テクニックあるよね。「◯◯性、が胡散臭い」はだいぶ周知だけど、「◯◯度も如何なものか」は「自由度」みたいなウサンクサワードの注目度(←…)がまだ充分とはいえない。
  • フィクションの、居そうに見えても実際には居ないのであろう少女を指して「◯◯は人間が描けていない」と言うのはなんかジャンルが違うかんじがするな。むしろ居そうもない美少女にがんばって居そうなかんじを演出してあるのを見て「リアル!」と狂喜するのがそれっぽい。
  • 戦術とか理解してないおれのサッカー観戦のたのしみは、サッカーの駆け引きを「空気の読み合い」と捉えてたのしむかんじだ。選手各人が、それぞれの読める範囲の空気を読んで、ここだという位置に移動して、これぞというアクションで空気に乗ろうとしたり変えようとしたりして、それが合ったり外れたりするんだけど、プロ同士だと全員すげえ空気読めてるので、あんなに広いフィールドの中で常時選手が密集して、しかもその密集がめまぐるしく移動し、しかも密集のなかに無数のバラバラのベクトルが内包されている。それ見てるだけで結構たのしい。
    • 基本的には敵が持って行きたい空気を崩して、味方の空気を増幅していくのがいいわけだが、味方の空気が消沈してるようだとそれを盛り上げていくような動きもあって。漂う停滞の空気を、空気読まないやつがドリブル突破、「今の状況はここまで、次はあのへんで膠着だろ」と読んで動いてた敵味方が慌ててフォローに走り込んでいく、みたいなときのトリックスター感とか。居酒屋 OFF の端席の駄話が異常に盛り上がって場の空気をさらっていくのに近い。「攻めようぜ!」て毎度上がっていくんだけど味方が「そんな場合じゃねえ」みたいに全然ノッてくれなくて憤慨してる前衛のひととか、なんとか場を盛り上げようとするも空回り、みたいな痛みに共感できる。TV 中継だとボール中心にしか映らないのでわかんなかったけど、観戦に行ったらボール関係ないところで謎の動きをしている選手(=おれの空気読み解像度が低いのでその選手の意図が読めてない)とかも居ておもしろかった。
    • たぶん守備は攻撃に対して噛み合わないとうまくいかないんだけど、攻撃は守備と噛み合っちゃうとうまくいかなくて、あと噛み合うってのは実力差で決まることになるので、実力差があればなるべく噛み合おうとし、それを埋めようとすればなるべく噛み合わない動きでペースを乱そうとするんじゃないかなとか。