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最近のゲーム - ゲームセイ・イワノヴィッチの復権

  • 用語「ゲーム性」が復権してきたのには Twitter の影響も無視できないのだ。なぜなら冗長に語るには 140 字は短いからだ。
  • なんでゲーム性を避けたほうがいいかというと、ゲーム性がマジックワード化してしまい、使ってるとそれ以上脳を使わなくなって本来編み出すべきだったはずの我々の語彙がいつまでも貧弱なままになるからだ(関連→http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20080709#p1)、というのがあったわけなんだが、もともと語彙が豊かなひとや、あともうこれ以上増えても使いこなせませんというひとは自己判断で使えばいいんじゃ、という話も当時からあった。
  • そもそもゲーオタ用語はゲーム業界人の専門語を聞きかじって誤用まじりに増えていく、という部分があって。でも同時に、用語に対する理解度はまちまちなんだけど、にもかかわらずなんとなく使えている、というらへんにオタの神通力を感じることができたりもする。なお「業界人として用語のブレが迷惑だからオタクは専門語っぽいものを濫用するな」みたいなことを業界人に言われると「すいませんでした」としかいえない。
  • で、なんでゲーオタの語彙が増えたほうがいいのかといえば、語彙が少ないというのは具体的な話ができないということだからだ。
  • 付け加えて、ゲーム開発者は自動的に「すでに具体的な話ができるだけの語彙を持っているはずの人々=届けるべき人間に正確なニュアンスを伝達可能な人間であり、どの程度のことを伝えるためにはどの語彙を使えばよいかの判断ができる人々」であると判断されるので、彼らが「ゲーム性」と言っている場面では「すでにじゅうぶんな語彙を持ってるひとが、「ゲーム性」で十分だと判断した場合、なので可」という判断になるだけ。