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最近のインターネット - オタク vs サブカル回顧話関連

  • おれの観測範囲にも入ってくるほど盛り上がった(←狭いので、よっぽど盛り上がってないと世間の動きが入ってこない)オタサブ回顧話、速攻でオタクの定義話にズレていってるのが、語ることのむずかしさ感がたいへん出ていておもしろいな。誰かにとっての難度というより、語ることのできるひとの少なさというか。
  • 「オタクにとってのサブカル」のことならいろんな態度を次々豹変させながら語ることもできると思うが、サブカルにとってのオタクは結局よく知らないままなんよね。そしてやっぱりそうしたものを概観して語ることは、ニューアカとか東京ブロガーとかの仕事だ。
  • あとオタサブ話で感銘を受けたのは「オタクとサブカルは敵同士じゃない、おれたちの共通の敵はニューアカだ」という台詞で、ユリイカブログ作法打ち上げパーティみたいなところで聞いたということは何度か書いた。べつにそれが正しい主張かどうかは問題ではなく。いいはぐらかしだと思ったんだよね。その言語に乗りたくなる魅力があった。理屈の話はともかく感情的なものは他人にほどけるようなもんじゃなく、というかほどけるとしてもそれはかなり無粋で、だからはぐらかすくらいしかない。
  • で、もはや感情の話になってるそれも、元々は誰かオピニオンリーダーみたいなひとが、正しい知識を伝播させていくなかに混入させていった情念みたいなものを、読者や聴者がいつのまにか知識と共に内面化させていったものなんだよねたぶん。つまり誰かに呪われた子孫同士が必死に殴り合ってるんだ。不毛。べつに不毛なのが悪いわけではないが。飽きが来るゲームと、飽きやすい人間は、オタクにとって高評価ではない。
  • オタクが寄り集まって必死に「ぼくがかんがえたサブカル」の悪口を言い立ててる Ust、にのっかってそいつらを嘲笑しているニコ生、みたいなのにのっかりで物知りな編集者ライターの皆さんらへんが解説しているツイキャスを見たいね。もうなんかそういうので手打ちにならんか。