最近の音楽
- 日本語ラッパーが英語っぽいイントネーションで日本語喋るのは、日本語ヒップホップ的にはかっこいいのかな。
- ツインエンジェル曲の歌詞というのはどれをとっても特に意味はないというか強いていえば有罪でしかないのだが、サロメキャラソンの「明日があるっしょ」の「♪ダイヤモンド 憧れるそのわけは 傷つかない へこまない あたしに似てるから」部分はすごいな。だいたい正義の味方はキラキラしてて、憧れるとか尊敬するとかとにかくかわいいとかそういう役割で、共感とか同情とか作品の情緒的なケアとかは悪玉側の仕事なんだけども、その役割をきっちり背負うこと自体が不屈でかっこいい、ということを気づかせてくれる。
- ところで昭和の頃のおれは「21 世紀になったら日本人も英語ペラペラになってんだろう」と思っていたから、いまどきに「英語の発音が綺麗」が歌謡曲のアドバンテージになるとは思っていなかったけど、考えてみれば 21 世紀程度ではおれもふつうに生きてるんだから、未来予測が甘すぎだったわ。