最近のインターネット

• 90 年代のインターネットを一言でいえば「行間が狭かった」。とにかくにも line-height をどうにかしたいというそれだけのモチベーションで CSS を覚えたし outsider reflex を熟読した。
• むかし自アンに居たしましん箱作て結局なにを主張したかったんだろう、散々目にはしたが文章として認識してないのでしましんファンなのかアンチなのかもわかってない。しましんというのが、どうやら島田紳介氏のことであるらしい、以上の検索努力をする価値を感覚できなかった。宇多田を討つ者とかのほうが、まだしもわかりやすいし、流れ掴もうという気にさせる。…みたいなことから「どれだけしつこく主張を繰り返したところで、読者に興味を持ってもらえないアングルは認識されない」ということが体感できたのはよかった。
• インターネット処世術としての「OFF でいろんなひとに会って、且つ ON で誰と会ったとか書かない」はかなり炎上しにくいんだが、いまいち流行らないんだよなーこれ ON でのリスク少ないけど同時に ON でのリターンもほぼゼロになっちゃうからなのかな。なんか「Amazon アフィリエイトに抗えない人間は OFF で会ったひとの ID をじぶんの日記に書いてしまう」みたいな親和性あんのかもな。
  • でも OFF でのオモシロの粋は、限定された狭所以外に持ち出したら文脈ズレて誤読炎上を誘発しかねないうっかり発言にあるわけだから、そこを掬い上げようと思ったら発言者曖昧にしてでも記録しといたほうがいいんだよね。で、それを記録しておくことは自分にとって役に立つ。「◯◯が流行ったのは三年前か四年前か？」くらいの近過去質問が、おっさんにとっては一番難問なのだ。