最近の漫画 - 東京 BABYLON 関連

おれの左手の甲に封印した邪龍の暴走を鎮める石を積んでは崩し、東京 BABYLON を読み終わった。そういえばこんな話だったっけね。コロっと忘れていた。だいたいの漫画は終わり方を忘れるものだよね。

• 帝都物語と魔界都市ブルースを CLAMP が混ぜたら東京 BABYLON になった！バイオレンスジャックを混ぜるのには X を待たねばならなかった！みたいなかんじだったかもしれないがこれもうろ覚えだ。
• 桜塚星史郎のチャラいかっこよさがかっこいい。あ、ここポイントで「かっこいい」んじゃなくて「かっこよさがかっこいい」という認識になる。
• 「この世のどこかに強大なパワーと重大なレスポンしビリティと純真な心を併せ持った美少年が居てほしい」みたいなコンセプトに納得してるかしてないかで、東京 BABYLON のキツさが違ってくると思う。で、おれはべつに居なくていい側の人間なのでキツい。
• ところで魔界都市ブルースを実写化するとしたら、秋せつらは…Gackt 氏が演じるとして…浪蘭幻十は…やはり Gackt 氏か。いっそロスを舞台にハリウッドアレンジしたほうがええね。秋せつら＝イライジャ・ウッド氏、浪蘭幻十＝クリストファー・ノーラン氏らへんとかで適当に。メフィストは適当にジョニーデップ氏とかそういう。ロスで知る人ぞ知る老舗タコス屋を営む秋せつら。東京 BABYLON 関係ない話になった。
• おれ北都ちゃんのことは嫌いっていうより不快なんだけど、なんでそうなのかというとたぶん北都ちゃんには実存がないからなのだね、となんとなくわかった。ようは「おれにとって北都ちゃんは不快なキャラクタだが、現実で北都ちゃんみたいなひとを見てもべつに不快感はない」という事実に気づいた。リアルタイムで東京 BABYLON を読んでた当時に、おれは北都ちゃんみたいな人間の実在可能性について想像しなかったわけだ。