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Slay

  • Slay

いやー、グラフィックで舐めてたけど Slay おもしろいわ。かんたん領地制圧ストラテジ。ルールと思考ルーチンがよくできてる。マップ自動生成型ではないがじゅうぶんな量のマップが準備されている。戦闘アニメーションとかがないのでサクサク進む。ハマるかも。

  • ルールは Help 読めばわかるが英語(公式サイトでも読める→http://www.windowsgames.co.uk/slayRules.html)。検索したら日本語解説してるサイトがあった(→http://toshi-phone.seesaa.net/article/153468865.html)。
  • 難点は「グラフィックがヘボくてバリエーションが少ない」「ルールが一見わかりづらい」「表示系が一見わかりづらい(いまもよくわかってない)」らへん。でも慣れると馴染む。とはいえ表示系にはもう一工夫ほしい。
  • ようは ZOC(Zone of Control)ゲー。マップにユニットを配置して、その支配力で領地を制圧していく。強いユニットは弱いユニットの影響を受けないので、敵と同等のユニットを置いて守り、敵より強いユニットを押し出して侵攻する。おれは思考するのが面倒な人間なので戦略ゲーは簡単じゃないと遊べないんだけど、これくらい単純なゲームだとイケる感ある。
  • 微妙に物足りない感を覚えつつも染みてくる良さというか。「パズルってゆるさがなくて息が詰まる」という部分を「戦争ゲームだからミス折込でやれる感」が救済してるから、完璧主義のニート的な感性でも挑んでいける。戦術ゲーに対する苦手意識を FWDS のゆるさに救われた、みたいなのと近い。おれのなかで「戦争は悪手があってもリカバリできれば OK」「戦争なら戦線膠着も戦術」「膠着してもいいゲームは凡人にやさしい」みたいな考えがあるのかもな。
  • ユニット強化がほぼ 3 段階しかない(ナイトが出ればほぼ最終局面、バロンは大艦巨砲すぎてほぼオマケ)のに、多彩な戦術組み立てバリエーションがある。ユニットの維持コストは強さに応じてガンガン上がるので、マップチップ数でだいたいの戦争規模が規定されていて、そこいらでバランス調整できてる感。
  • しかも趨勢が決すると(世界のだいたい半分くらいを占領すれば)NPC が降伏してくるので、面倒な掃討戦とかもやらなくてよい(降伏を受諾せず最後の一兵まで殺し尽くすことも可能)。

おまけに iPad 用のモードも用意されているユニバーサルアプリ。まあ「マップの見渡しがよくなる」以外の違いはないけど、お得感ある。

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