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最近のインターネット

  • 「搾取」と言っとけば、搾取される側はイノセントだということになる、という副次効果がある。でもまあ完全無欠に無罪な人間はあんま居ない。「個別に掘ったらいろいろと問題がある人間たちを認めていかなければ、個別に問題のある人格である我々自身に生き場などはない」問題、ラノベの「エキセントリックなヒロインに振り回される主人公の態度を我々は赦し受け入れていかねば先などない」みたいなのに似てる。
  • 救済されるからには完全無欠の無罪感が要請されてしまう、というキツさがちょっと問題だよなと感じる。搾取がどうにも悪いなら、有罪なやつが搾取されていたとしても、やっぱそりゃまずいだろと自然と思う、という訓練が必要だよな。なんか因果応報みたいな概念によって「悪いやつに一見あんま関係ない不幸がふりかかることをしめしめと思うような処理」ってインプラントされちゃいがちで。
  • あとネット文章で「搾取」って使うと、読者に対するわかりやすいくすぐり機能になっちゃうんだよね。「搾取」って書いた時点で、それを読んで気持よくなってる読者の無罪を裏打ちしてることになっちゃって、無罪感の気持ちよさでついてくる常連との蜜月が先鋭化の末、時代は彼らに最終的な役割を与えようとしていた…(投擲爆弾ボーン)。