日記遅延

現在実時間 11/20。またしても遅延二ヶ月の大台に乗ろうかというところだ。いいかげん余暇すべて湾岸 MIDNIGHT を読みふける活動を中断して、日記を再開しなければならなう。ない。ならない。いま誤字をしたので思い出したけど Twitter 初期に「◯◯なう」という表現が流行った。Twitter はリアルタイムメディアであったから、発言すべてが now であった。そのことがうれしいので、おそらくは多くのこれまでリアルタイムメディアを持たなかったユーザが抱いた高揚感から、「◯◯なう」は流行した。いっぽうでリアルタイム更新という文化がむかしのインターネットにはあったので、そこいらへんでリアルタイムメディア体験を通過していたおっさん側の人間にとって now は当然ありうるネットメディアの選択肢のひとつに過ぎなかった。

そしておれは現在、now のことは Twitter や Facebook やその他のサービスでやりつつ、web 日記では過去を書き残している。終わったことを改めて清書する、その清書しているあいだにも now は過ぎ去っていく。奇妙に充実し、そして強化されていく。強化されることで、どちらかといえば不都合のほうが多いような気はしているが、それくらいの枷はあったほうが維持できるような気が最近はしている、なにかが。