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もはや満足な印レーはほぼ食えないという環境なんだけども、うまい和レーなら探せばある。印レーが食えない現状は嘆かわしい限りで、しかし嘆くことをあまりやりたくはないのだ。かつてあったものがいまはないことによる不満は下等で、現状に満足して普通、そしてこれまでも今もなく、したがって見たことも聞いたことも知りえる何のヒントもないのになぜだか夢見るものがある、という状態こそが上等だと思えるからだ。「知らないものを欲望する」という不可能性への挑戦によって己の凡庸さの輪郭を辿るなら、楽しむことができるだろう。