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DISTRICT 9

iTunes Store でダウンロード購入していたので、寝る前にちょっとだけ見るつもりが、見始めれば一気だった…、ええのう!ええのう!

  • 公開当時の感想(→http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20100512#p1)。
  • もともと HALO 映画の監督作という先入観で見てたってのもあるが、FPS 映画っていうか HALO スピンアウト映画みたいな見方になっちゃうな。
  • 絵作りやシナリオのゲームっぽさ(初期状態の主人公は無力だが傭兵による強力な支援があり、アクシデントが起き、組織に裏切られ、武器操作のチュートリアルがあり、逃走、すべてを失ったが取れるオプションは広がり、使える武装は強化され、状況打開へ向けて行動するたび抵抗が強力になっていく)、ガジェットのデザインがどう見てもゲーム、という以上に、BGM の使い方が完全にゲーム。昨今の風潮からいっても、ドキュメンタリ風演出すら「ゲームっぽさ」に見えてくるよね。
  • ヴィカスが組織人から個人へと追い込まれていけばいくほど人間味(というかまともらしい反応)のようなものを取り戻していくのは、物語として普通だとは思うんだが、なんというか当初はちょっとコミュニケーションに障害を持っているかのように見える人間が、おそらくそうではなかった(異常状況への適応のためにそういう振る舞いになっていた?)ように、コミュニケーションの皮膜が剥がれていくのは、そういう意図なのか、うまくいってないのか、よくわからない。さらにいえば、それが同時にヴィカスがある意味どんどん有能になっていく過程でもあることは、これもストーリーの都合ではあるんだろうけど、皮肉というか、人間社会のむずかしいところかもなと思う。
  • 無人動作時の挙動から、質量(金属?)弾をどういう技術かで無力化できる機能があるらしいパワードスーツを、ヴィカスが使うと全然防弾できていないのは作動モードの問題なのか、その機能をヴィカスが知らないのか、作動原理的に手動で使いこなすのがむずかしいのか、何なのか。