空と雲と番外地の夏

快晴すぎて笑った。おまえは Air かっつー空模様。

いや Air やったことないので適当。

おれは 90 年代以降のオタなわけだから、Key 作品をプレイしてみるチャンスなどいくらでもあったんだが、結局いっこも遊んだことがない。Key オタの友人知人は結構居たけど、本編知らなくても周辺知識だけでなんとなく話を合わせることは可能だったので、そこいらへんの話題については Kanon からこっち全部やり過ごしてきた（←たぶんそのスキルは、エヴァ放映当時繰り返し必要に迫られた「ヒートアップしたエヴァオタの考察トークに調子を合わせつつ内容は全部聞き流す」という態度が準備した）。京都アニメーション社作品についても近年まで同様の処理だったけど、ラキスタからようやく入門を果たし、アニメ版 CLANNAD の二期後半で「知らないけど界隈オタとの会話は一応可能」ジャンルのクロスオーバーなど体感して、今にいたる。つまり、Key 作品でいうとおれは CLANNAD の終盤展開の、アニメ版アレンジだけは知ってる。…いや違った、Kanon 当時にもこれについての問題意識は抱えており、「どうにもこうにもエロゲーが動いてる PC の前に三分以上じっとしていられないので、じゃあいっそノベライズ読んで理解したことにするか」と Kanon のノベライズ（月宮あゆシナリオのやつ）に手を出したんだけどそれもちゃんとは読めなかった、という挫折も経験しているよな。ともかく、あれだけの人数が熱狂してるんだから、おれにとってもおもしろい確率は低くないんだろうけど、どうにもこうにも面倒で手が出ねー、という膠着を繰り返していた。このモヤモヤを態度として固定したのが、つまりは「シスタープリンセス以降」問題（http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20060318#p3）ということだ。

夕方から天気が崩れるかなと思ったけど、結局降らなかった。とにかく暑い日だった。