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最近のインターネット

  • 役に立つことばかりやってると、自分のしていたことが愚行だったことに気付いたときそれをうまく認知できなくなってメンヘる。だから「顕名のポジティブ啓発」と「匿名のネガティブ啓発」みたいな二極化が加速してゆく。
  • 「勉強しろ!」というときには「教育してやる!」という自負が必要だと思う。だから、それは言うにはコストのかかる台詞なんだが、しかし、これを言いっぱなしの捨て台詞にできてしまうのが、インターネットのネットみのもんた問題的な特徴で。
    • 押し付けやお節介でしかないような「教育」努力を、先達たちは(ウザがられながらも)怠らなかったよね、という実感がある。おれも大学時代先輩に拉致られて合宿とか上映会とかたくさん行った。まあそれって暮らしの特性であるところの「純粋自由選択の結果のみではなく組み合わされた状況に、なにはなくともとりあえず付き合う」みたいな要素がなかったら成り立たない慣習だから、集合離散フリーが利点のネット時代にベタ移植はできないのだけれど。
    • 「布教」て用語は、だから結構捨てたもんじゃないんだと思っている。もうちょっと小賢しい界隈だと「啓蒙」とかいうのか。いずれにせよゲームエゴイストならば、それが捨てたもんじゃなかったとしても、捨てるんだけどねやっぱり。それを牧歌的に成立させるために必要な文脈構築努力を放棄していかないと、ハッピーに生きられないところまでは、我々も到達した。そこから先が、まだよく見えない。
  • 「同人サイトは検索避けをしろ」という主張、自分でサイト運営していないひと(←読み専)がサイト管理者にメール連打してるケースもあるようで。「おれが滅びたくないからおまえもちっとは考えろ」は理屈としてわかるけど、むーん。
    • 諸々の規制問題にかんしていえば、「流通が衰えても、どうしても我慢できなきゃ自力調達の範囲が広がるだけだし、あるいは自作の比重が増して、また一方でたぶん消費専従者としての想像力が衰えるから、際限なく拡大していくタイプの欲望は源泉を失って、最終的にそれがなくても困らなくなったりもするから、たぶん問題ねーっす」というのがおれの立場だ。煙草とか洋ゲーとか、おれはそういう嗜好の辺境を今後ともさまよっていくんだとおもうよ。