逆転裁判
そろそろシナリオ全忘れしてるので、久々にやるかと GBA 版逆転裁判トリロジーを携帯していたわけなんだが、このほど iPhone 版がリリースされてたので、そっちをやってみることにした。悪くないインターフェースだ。一話だけ 1$ で、あとはアドオンで各話バラ売りという商法も、なるほどってかんじ。
データをダウンロードして、展開して、本編開始。
感覚としては「NDS の二画面を iPhone の縦画面一枚に収めました」というかんじ。リソースは、基本的には NDS 移植時の流用…なんだろうか、NDS 版やってないのでわからん。まあインターフェースについてだけは移植毎に起こしなおしという気がする。たしか 2 以降裁判長が「サイバンチョ」表記になるんだけど、1 だから「サイバンカン」なんだよね。そのへん調整する気はなさそう。
- 縦画面で遊べるのは大変素晴らしいうえに、メニューボタンがフリックで展開するところなどは素晴らしいと言ってよい(3G だと描画が微妙にモタつくのが気になる)。ただ、戻り操作が一発でいけないのがちょっと煩雑。あとそもそも GBA 小画面前提の字数だから台詞読むストローク数多すぎ。スクリプトのウェイト調整できたい。原作にない仕様だから、想定移植ポリシー的に致し方ないかー。
- そのほか、バックログや既読スキップなど元々ない仕様は iPhone 版でもついてなさげ。あとバイブレーションにも非対応だったのは残念、たしか i-Mode 版ではそういう機能追加があったような気がする。机ドーン iPhone ブルーンみたいな演出を期待したかったかもな、終盤に叩きすぎてうざくなるのかもだけど。
そして、本編はたいへんおもしろい。こんな無茶苦茶な裁判がまかり通るような世界はイヤだけど、あそんでるぶんには楽しい。成歩堂 vs 事業仕分けとかいい勝負しそうやね。