最近のアニメ
- 化物語
- 戦闘メカ ザブングル
- もう本編は見てないんだが OP(のイントロ)を繰り返し見ている。まじかっちょええ。なんだろうなーもー。12 秒でテンション最高まで持っていく。ジロンの不敵な面構え。ジャッジャッジャッジャー!とカットインするキャラ。燃え上がる 30 分間が来る、という確信。
- 天元突破グレンラガン
- いやーかっこいいすわ。スクリーン一枚ごしの熱血は、おっさん視聴者たるおれにとってもはや熱血材ではないのだけど、とにかくにもいいものであるのには違いなく、楽しい。
- そして第二部の最後はやっぱすごい。もともと要素が少ないってのはあるけど、そのうえでさらに削って圧縮してる。具体的には巨大なテッペリン自体を省略して地上と最上階しか見せないのがいい。桜玉吉のマリオ 3(だったかな?)四コマ、「タヌキマリオで道中全部省略して「さいごのえらいひと勝負ー」「ズルーイ」」以降のスピード感だ。
- 細かいところでは、ダイグレンの艦橋の正面窓が開くのと、船部分から体が抜ける脱出機構。速すぎる。艦橋の窓がああいうふうに開く実用的な意味なんていっこもねーだろ、リアルロボットでなくスーパーロボットであることを強烈に主張する、あのときあの場でニアが艦橋からグレンラガンのコックピットまで最短距離で移動するためだけに存在するギミックだ(リアルっぽさでいくなら艦橋の横に外扉でもつけて、そっちに回ったグレンラガンに一手間かけて乗り込ませるところだろう、尺の問題というよりは、「ニアにもう回り道をさせない、前にしか進ませない」ことが重要だ)。そこから作画でグレンラガンが振り返りつつ、回りこんでくる背景が地味に環境マップ。うめええー。巨大だよー。
- で、緊急脱出時のアーテンボローの爆破の速さと、スポッと抜けるダイグレン本体の速さのコラボレーション。解説台詞で展開を細かく刻みがちな艦橋スタッフの中にあってとにかくアーテンボローの速さは目を瞠るもので、抱き合わせの低精度感など問題にしない。プロシュートの兄貴もアーテンボローには太鼓判を押すだろう。
- さらには助演でヴィラルもすばらしい、満を持した登場なのに、戦闘開始から 1 分かけず敗退、空気読んでる。