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最近のアニメ

  • 化物語
    • おれが抱える、「なんか強引な女に命令されたらとりあえず従っておく」系ラノベ男子に共感できない問題よりも、化物語主人公への感情移入できなさはもうちょっとエキセントリックだ。「誰にでも手を差し伸べるやさしさ」といえば聞こえはいいけど、ちょっと度を越している。こうまで博愛主義っぽく見えてしまう男子高校生の態度が、どうやったら出来上がるのか?というのは、原作読まんとわからんところかな。吸血鬼時代のエピソードとか。これがもうちょっと歳いったおっさん主人公だったなら、まあわかるんだよ結構。たとえば、「おれのことはいいんだ」っていう心理が仮想じゃなくて実感に落ちてくるので。でも高校生とか若すぎて多分そこいらへんには無頓着なんだよな。それをそういう若さだと呑み込んで読めばいいのかもだが…。
    • 「あれがデネブアルタイル」「ヨガー」←K さんの「あれがアルタイルデネブ…バイソン」を受けて。
    • にしても度し難いハーレムアニメだよなこれは、天地無用とかに匹敵しかねん、それはそれで別に構わんのだけど、なぜこうしたものを「オレちょっととんがってるっスよ」系男子が全肯定できてしまうんだろう、彼らのそれなりに強固なはずの自称硬派ポリシーの、どの脆弱性を突いたんだ?と首をひねりまくりだったのだけど、「いや、そのハーレム状態に陥るにあたって、主人公が毎回結構死ぬようなひどい目に遭うじゃないすか、あのバイオレンスと抱き合わせのハーレム的展開は、必ずしもハッピーではない、つまりメチャクチャうらやましい気もするけど同時にああいう目には遭いたくない、という読者の距離感によって危うくご都合主義が許される、その匙加減が絶妙なんスよ」とか説明されて、なるほどと思った。
    • なんか、アニメヒロインてこの二十年くらいで飛躍的に面倒くさくなっていった気がふとした。いやそれはキャラクタに表出する質の問題か。ラクシュとか面倒くさくはなかったけどひどさでは現代ヒロインより断然上という気もするし。
  • 咲 - saki
    • 見終わって周回に入った。見ててラクないいアニメだったな。味付けに、90 年代少年部活漫画ノリが感じられた。
    • 団体戦決勝、咲が哭いてハン数上げるのって「哭きの竜」同様のマンガ能力だけど、それをつかってドラゴンボールサイヤ人台詞「こいつら(地球人)は戦闘力変化するのか」を再現してるのはおもしろいな。
    • 池田はまったく可哀相なキャラクタだが、一応最終戦四暗刻単騎ツモ見送りで、清澄の優勝には貢献してるんだな。池田の心が折れっぱなしだったら、あすこで一矢報いて善しとして、龍門淵を優勝させていた。という意味では、「天江に勝つ」ことはできなくとも「天江を負けさせる」流れに貢献することはできたわけだ、とはいえ、その決断は「自分が勝つ」というモチベーションから来ているわけで、べつに報われたわけではないという。超人対決にまぎれこんだ凡人は、がんばろうががんばるまいが地形効果扱いよなーっていう。せつないぜ。
    • 鶴賀の部長は名前言われても分からんが、ワハハといわれればわかる。
    • 「ツモ時に牌の接触音がカッコイイ」は、麻雀アニメ演出開発における、咲オリジナルの功績といえるかな。ちょっとピンボールとか思い出すような、いいかんじの音だ。ていうか咲を題材にしたデジピンとか遊んでみたい。まあピンボールは無理なんだろうが、いずれパチンコとかにはなるのかなー。そっちはべつに要らんわな。むー。