最近のアニメ
- マクロス F
- 最近結構見てる。といっても10 話〜 14 話あたりと、22 話〜最後あたりだけつまみ見。ほかでこのての味をあまり見ないってことでもあるけど、なにひとつガッチリ掴んでないのに投げる方角だけは漠然と正しいー!、みたいな話のつくりがこれほど心地よいとはな。大味だけど綺麗。根っこの薄いところは魅力でもあり食い足りなさでもあるのか。いまのところ魅力として受け取ってしまうんだが。
- いまさらだけど結構西部っぽい BGM 多いよなー。本編全然西部くさくないのに。その意図織り込み済みでのこの仕上がりなのか。それとも事前発注の設定画とかはあるけどシナリオとかは全然わからん状態で「フロンティアつってんだから西部っぽく作っとけばいいの?」という ping がそのまま通っちゃったみたいな話か。
- ランカの「蒼のエーテル」は脳内アンプ通すと松田聖子にしか聞こえなくなった。
- 現状、iPhone 内稼働率でマク F ボーカルはケイオンボーカルに五馬身差くらいで圧勝。まあ曲数多いしバリエーションあるから飽きないってのもあるが、やっぱ菅野よう子氏作曲とかが好きなんだろうおれは。あとアニメロックが欲しいなら Λucifer というおれ内オールタイムベストが王座に居座っているしないまだに。
- 狼と香辛料 II
- ロレンスとホロがイチャイチャするさまを眺めるのは相変わらず楽しいんだけど、なんだか気分的に後半戦は盛り上がらねーぜ。北国で冬だしな。寒そうなところは現実でもアニメでも苦手なのか。来期があるなら南欧とか中東へ行ってもらいたいものだ。
- そういや第一期の特徴として「紀行作品なのにメシがあまりうまくなさそうで良い(←中世風舞台なら、それほどうまい食いものはなかろう、という部分でのリアリティ)」てのがあったんだけど、今期の食いものシーンは先期より頑張っていてわりあいうまそうに見える。「その土地の普通のメシを食ってる」という描写でなく、「その土地の名物を食べ歩いてる」みたいなかんじの演出になってる気もする。いや、ニュアンスが「相棒とメシ」から「相方とデート」へとジワ倒しされてるよーなイメージか。恋愛に伴う執着みたいなものの温度が度々強調されるしな今回。