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最近の読書 - 涼宮ハルヒ関連

  • 読み終わった。そろそろアニメ見てもいい頃合かな。♪ある晴れた昼下がり〜、荷馬車がー、ゴートゴトー。
    • いちおう、ラノベ導師には「ラノベなんてキャラ認識できてナンボなんだから、アニメがあるなら先にアニメ見てから読むのがセオリー。でないと台詞が声で聞こえないじゃろ?」と最初に指摘されてはいる。その理屈はわかるんだが、おれには声で聞こえてこない台詞を追いかけたくて小説を読んでるようなところもあるわけなので、なかなか折り合わないところだ。
  • で、消失後半の感想。キョンの態度がよくなったのはいいんだが、その態度新旧のズレからくる自意識調整のための、言い訳独白がいちいち長え。クドい。うぜえ。さすがだ。前向きになった途端人格まで様変わりするような話よりは、確かにこちらのほうにまともらしさがあると思える。というわけでやっぱりキョンと読むのは中止してキュンポに戻す。
  • ハルヒにおける百合担当としての朝倉長門の絡みが、四巻でそれなりに描かれてあるのかと思っていたんだけど、思ったより少なかったのは意外といえば意外…でもないか。べつにそれだけの話ではないし。
  • ところで、ハルヒも「平凡な主人公がヒロインに選ばれたのには、過去に理由がある」系なのか、というのはちょっと不満だ。「乃木坂春香の秘密」とか「ハヤテのごとく!」もそうだったんだが(乃木坂の場合、幼少時のヒロインが公園で泣いてるところを主人公が見かけて、たまたま持っていた友人のアニメ雑誌を渡して慰める、というエピソードがある)(ハヤテの場合、アニメ第一期の最終回が「ハヤテが過去にタイムスリップしてヒロインのピンチを救う」というエピソードだった)、このての展開見るたび引っかかっていた(このへんに書いてあった→http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20081012#p1)。理由なんて無くていいじゃないか、というより、無いほうが素敵じゃないか。それだけではいけないのか。
    • こういう展開って、なんか「ヒロインが選ぶ」「でも選ぶきっかけは主人公が主導する」みたいな見せ方になってる気がして気持ち悪いのだよねってのがひとつ。環境管理型で運命恋愛やってんじゃねーのかこいつは、みたいな。いやヒロインは昔のことなんて忘れていて、主人公を選んだのはたまたまなんです、ということなんだとしても、だったらわざわざ過去とか作るなよ気になるじゃねえかという気分に。
    • で、そういう経緯をあとから追加していくことによって出来事が運命的だったということになっていく、というリアリズム感みたいなのが作用していたりするのか?とか考えはじめると、これもまたやっぱりなんかちょっとモゾモゾする、というのがひとつ。いっそ「運命なんかありません!偶然です!偶然なんですが、いまそこにいること以上に大事なことなんかないんです」くらい割り切ってくれたほうがスッキリしてて良いんじゃないかなーと思ってしまう、わけなんだけど、これはおっさんの罹る病気か何かか。

しまった、消失から先はまだ取り込んでなかった。ドキュメントスキャナ起動!文書電子化シーケンスの第 3 フェイズに移行する!