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最近の読書 - 涼宮ハルヒ関連

二巻。

  • まだ途中。ラノベ導師(←メンターと読む)の M さんに「イライラしますよー」といったら「耐えろ」とのアドバイス。試される…試される大地!
  • キュンポの台詞の鍵カッコありなしのブレにもイラつきだした(いやこれ別にブレとかじゃなくて作風みたいなもんだから、そこを嫌いはじめるというのはだいぶ病んでるのだけど)。最初のあたりは古泉相手にしか鍵ナシ台詞言ってなかった気がしたので、「古泉のテレパス能力の叙述トリックに使うのか?」とか勘ぐってたのにー。
  • 二巻終わった。おかしいな、道中あんだけフラストレーション溜め込んだんだから最後にスカッと一発大逆転みたいなどんでん返しが待ち構えているのに違いないと待ち構えていたのに特になにもなく、全然スカッとしない。二巻目にしてこの超低空飛行なんなの。もうちょっとなんかあってもいいんじゃないかと思ったが、そうか、そうしたワンダーな展開を抑止して、スカッとしないのがキュンポの流儀なんだから、致し方なしか。退屈さを裏切れない男・キュンポのキュンポらしさをみっしり描いたエピソードであったと。次巻あたりからは徐々におもしろくなっていってもらわないと困るが、ラノベ導師は「耐えろ」と繰り返すばかり。不安だ。

三巻。

  • 読める!おれにもハルヒが読めるぞー!
  • ふつうだ。つまんなくない。いやむしろおもしろくすら感じる。二巻のつまんなさのあとには三巻の軽さは清涼剤のようだ。ギャップ萌えっていうんですか。
  • 三巻に収録されてる短篇三作は、雑誌連載+書き下ろしなんすな。作品中の時間は一巻と二巻のあいだで、だから二巻が一巻から半年後といきなり開いてたのか。そういや出会いの描かれてない鶴屋がいきなり知り合いとして登場していたりしたもんな。
  • 七夕回、ハルヒがこんどはアプロっぽいかんじだ。いきなり笹もってきて語尾が「だもんね」ってあたりだけだが。なんかちょっと脳内参議院が頑張ってとにかく自分が好きなものとハルヒを関連付けて「関係ある!関係あるよ!」と脳内衆議院にアピールしてるような気がしなくもないんだぜ。そんなことしなくたってもう喉元は過ぎたという感覚はあるので、たぶん読むのやめたりはしないよ。
  • 孤島事件回で思ったが、ハルヒが素に戻るとき、話のうえでハルヒを描写することを避けてまわってるかんじするなー。「ハルヒは普通の感覚をもったギャルです」ということは古泉の台詞としてはクドクドと説明されるのに、実際に普通の女の子としてのハルヒはあんま描写されないっつーか、そこはあんまおもしろくないからなんだろうか。というより、そうしたハルヒの普通さに対して、キュンポがコミットする場面がなかなか訪れないから、描写が少ない、ということになるわけか。