最近のアニメ
- 宇宙をかける少女
- キャラクタたちが戦っている問題意識がなんとなくわかってきたけど、「わかったわかった、だからどうした」以上の感覚にならない。ということは、おれはわかっていない。しかしそれを残念がるほどの引力もない…。
- アリソンとリリア
- 結構前に終わったんだがいまでもたまに適当にエピソードシャッフルして見ている。安心する。のどかだ。
- このアニメのいいところはいっぱいあるけど、その中でもとくにおもしろいのが「ピンチっぽいシーン用の BGM が一種類しかないっぽくて、本当にピンチのときも、少年が少女に問い詰められて困ってるときも、どっちもおなじ BGM になってしまって脅威の度合いがわからん」というあたり。幸福になるべき人間の全員が幸福になる、わけではない、というなかで、まあたぶんひどいことになったりはしないんだろう、と手放しで眺めていられる。
- マリア様がみてる(第四期)
- ハヤテのごとく!! 2nd season
- きたー。わーいハヤテ二期だー。ばんじゃーい。
- さっそく 100 回くらい繰り返し視聴してるんだが、どうもちょっと温度が低いな。圧縮感はともかく速度感は無いと、きつい気がする。さすがにスタッフ全然違う&声優も一期から一年のブランクということで、エンジンがあったまるまでには時間かかるか。
- 気分的には、ドラマ CD がフルボイスエロゲーになった程度の速度低下感だ。もうちょっとその気分を技術的に解説すると「スタジオに全員が集まって、声優同士がその場の呼吸で行った掛け合いの間」と「個別に収録したボイスファイルを繋ぎ合わせてスクリプタがゲームエンジンの仕様上で構成した掛け合いの間」の違い、みたいなかんじだった。どっちみち声のかぶさりとかはないんだが、なんだか妙にテンポが悪いという…。
- テンポが悪いせいか台詞の調子も各キャラノリが悪い気がしてしまう。…いや逆なのか、台詞のノリが悪いからテンポ悪く思えるのかも。べつにエピソード内でのイベント密度は低くない気がするしな。概観するとテンポはむしろ良いはずなんだ。でもまあ、ノリが悪いなりの声ツヤみたいなものは個別に感じられて、それはそれで悪くないのだった。生徒会長の姉のひととかも個人技でがんばってたし。
- 二話での生徒会長の「…いくじなし」という台詞は、絵のほうは「ギャグ台詞だろ」という処理で描いてるっぽいのに、声のほうはそうした抑揚が利いてなくて、結果的にギャップ萌えになってたんだけど、どうなんだあれは。絵が後だったというだけの話か。
- 蒼天航路
そろそろ世界恐慌の影響もあってか(?)今期は如実にアニメ新番が減っていて、アニメ番組表を眺めると再放送枠が多い。再放送アニメというのはおっさんオタにとって都合のいいアニメ枠ということだから、見ないぞーおれは新番組を見るんだー、みたいなかんじで軽く脳内で牽制戦がはじまっている。シティハンターとかは見ないんだけど、ちょっと「美味しんぼ」は見たいような気もするんだよね。