最近のアニメ
いやーしかしアニメ見すぎ。新録画消化タスクが今期は少なめなので、旧作の駅伝再視聴を噛ませる余裕があって、でも旧作再視聴はそのままダラダラとリプレイ回数を増やすので、思った以上の時間をアニメに費やすことになって、最近ほとんど漫画ゲームにリソースが行ってない。けどまあいい。多少危機感はあるので緩やかにリハビリもやっているが、ともかく今はアニメのモードということだ。
- 宇宙をかける少女
- OP は「あーおれはその流れを理解してないけど、なんとなくわかる」というかんじで、ED はおれにもわかる良いオタポップだ。だがおれはこのての曲を聞くとほとんど本能的に身構えてしまうのだ。なんかこう、脆い構造体のうえから豪速球を投げ下ろしてくるイメージ。おれが空振りしたい直球はそれじゃないんだ。
- 舞 HiME シリーズを見れなかったおれにも、宇宙かけ視聴によってサンライズ社のこれ系路線に着地できる、のだろうか、なんだろー、体育会系美少女の力感のあるモーションを前面に立ててゴリ押し突破する、あるいは「絵に描いたようなダメ」を腕力で描ききってみせる的な。
- そっちもだけど、いい加減リリカルなのはオタの心情を追体験すべく、なのはシリーズ全視聴のタスクも現実的に消化可能なマインドになってきたような気がしないでもなく(逆にまだ「このあたりの作品群が大雑把に同じ箱に入っている」という段階から先へは進展していないという意味でもある)。こういうのは、免疫力高くなってるとも低くなってるともいえて、そのどっちにジャッジするかという自己診断ポリシー設定を監視することで、診断可能になるかんじか。
- キャシャーン Sins
- 2 クールものだったというのがとても意外だった。見てないけど、とらドラも終わってないな。2 クールもの意外と多いのか。いや現状の消化本数は「意外」とか判断できるほど多くないか。
- 鉄腕バーディ DECODE 02
- 今期一番楽しく見ている。おもしろい。だが本作のおもしろいは、相変わらずおっさん脳側の受容として以外の部分が確信できない。ので、オタ友と話していてもイチオシみたいな扱いにはしづらい。このアニメは、たぶん 3 年前に見てもおれにとって同じおもしろさだったろうし、もしかしたら 3 年後に見ても同じ種類のおもしろさとして受け取れてしまうかもしれないのだ。新作を見るという行為は、同時性という付加価値があるからこそ旧作再視聴に優先し、それが閾値を越えなければ、それは「いつ見てもおもしろい」カテゴリとして扱えることになってしまう(だからどうだ、という結論は個別になるので、一概には言えない)。一度リタイアしてからリハビリを経て復帰したアニオタとして、そのへんの感覚は、判断の根拠にはならないけども、無視するわけにもいかない。
- まりあほりっく
- ED の「君に胸キュン」カバーは、なるほどなーというかんじだけど好きではない。歌い方が自信満々だからだ。腹から出す声で歌う歌じゃないと思うんだよなー。なぜそう思うかといえば歌詞の問題で、しかし歌詞より曲、曲より音色のほうが優先するというのがおれの基本的な考え方だから、そこで引っかかること自体に自分で引っかかっているような部分があり。よくわからん。
- フレッシュプリキュア!
- プリキュアの新作であるから一応チェック。この「一応」の感覚を一年持続させたい。
- なんかしかし「管理国家ラビリンス」とか、ほとんど宇宙戦艦ヤマトの敵みたいなかんじだな。
- すごさは感じないが、野放図な絵だ。掟を破るというか、枷を外してゆくのが、プリキュアシリーズのミッションなのだろうか。
- 「第一話感」が極めて低い第一話だ。このかんじが何に似ているのかなーと脳内検索したらキングゲイナーと出た。ううん?もちろんプリキュアにはゲイナーのようなスピード感はない。けど、このまま 10 年くらい練っていけば、うっかりゲイナーっぽいかんじに発展したりせんかな。
- …いや逆で、富野氏がプリキュアを監督した場合を想定したいな。ものすげえおもしろいプリキュアが出来上がりそう。
- ED の CG アニメ結構いいな。幼稚園児でもそれっぽく踊れそうなやさしい振り付けでもあることだし。本編も「戦闘は CG ダンスで戦う!」みたいなかんじになっていれば、もっと良かったのにーと思わんでもない。
- NHK 杯 TV 将棋トーナメント
- アニメじゃないけど。読み上げ役の甲斐智美女流二段が、画面的には背景だけど妙に味があっていいなーと思っていたら、先日の放送ではべつのひとに変わっていた。当番制とかなのだろうか。