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最近の漫画

漫画

あれこれ読んでるけどとりあえず三冊メモ。

  • kashmir / 百合星人ナオコサン 2
    • 相変わらずでなにより。百合はあんまりなくて幼女大盛り。だけでないチャンネルを持っているひとなので安心して読める、というのもある。
  • 遠山えま / イチ・らぶ・キュウ
    • 以前読んだ(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20081112#p2)「ココにいるよ!」のひとの四コマ漫画。雑誌違うこともあってか、かなりタッチが違う。けど小動物主人公が右往左往する、というノリは同じなのかも。
    • 「ココにいるよ!」のときちょっと気になっていた、こうした「弱いけど優しい」みたいな生き方は、じつは「強くなったら優しくないかもしれない」ので、ちょっとむずい。大雑把にいえば「マイノリティのうちわりあい他者に寛容なひとには二種類居て、マイノリティであるがゆえの基本的態度として寛容さをわがものにしたひとと、政治力のなさがゆえ寛容に見えているだけのひと。前者は立場が変わっても品格を落とさないが、後者はなにかの拍子に政治力を得ると途端にその排他性・攻撃性を剥き出しにする」(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20071209#p2)ということで、状況に対して噛み砕くと、「いじめられっこがいじめを嫌うのは、直截的には自分がいじめられる側だからで、もしかして立場が逆になったときには、そのひとはいじめが好きになるかもしれない」というアレで。期待される清く正しい弱者としての主人公は、いじめる側に立ったとしてもそれをしない人間だよねーという感覚があり、「ココにいるよ!」においてもキャラクタはだいたいそうだろうと思うんだけど、話の描かれ方が若干いやなかんじだった。で、「イチ・らぶ・キュウ」においては、主人公は状況的にいいひとに見えるだけのひとじゃなくて、ちゃんといいひとなんですよーと、あらかじめきちんと説明してあるので良いね。「元々牧歌的な環境では屈託のないひとだった」という前提があるので、安心して読める。
  • 中嶋ちずな / アリスの 100 ℃C
    • …あれ?違う絵だと思ったけど、ぢたま某氏の漫画だった?…と読んでる最中二回表紙を確認してしまったよ。天空に太陽は二つなく地上にシャーオはただ一人、おしっこ漫画家の椅子も 1 つか 2 つくらいだろうなーと思っていたのだけど、変カジ(用語「変態」のカジュアル化)流行のドサクサにまぎれてアレなひと地下帝国拡張工事が着々と進行しているようだ…。