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Mirror’s Edge

難度 Normal 銃殺ナシでクリア、引き続いて難度 Hard を銃殺アリでクリア。おもしろかった。このあとさらに Time Attack と Speedrun が待っている。手強そう。

  • メモ。タンカー上のボス格闘シーン、通路を進んだはしっこの角まで行くと敵が追ってこないので、体力削られるたびそこに隠れて休み休み戦う。コンボは最後の一発をカウンターで取られることが多いので、「回し蹴りを避けてパンチ一発だけお見舞いする」の繰り返しでチクチク削るのが安全か。タンカーを降りての二回目の格闘は、コンテナから降りれば敵が追ってこないので、一回目同様ヤバくなったらすぐ駆け下りて体力回復させつつ戦って安定。
  • メモ。最後の戦闘、四つあるサーバが全部破壊されないとドアが開かない。付近を駆け抜けることで敵に銃を撃たせて、流れ弾で破壊するのがセオリーだろうが、経路的にめんどかったので、三つは流れ弾で破壊させたけど、一つだけ奪った銃を使って自分で破壊した。アチーヴメント「Test of Faith」は「敵に銃を撃たずにクリア」が条件なので、人間に当てなければ銃を使ってもよい。
  • アクロバティックなわりにほとんど酔わない。けど、長時間やってるとさすがにボディにきいてくるな。集中力も使っている。フラフラした。
  • 印象としては、銃なし Normal より銃あり Hard のが簡単だった。ただ、これには初回の Normal で経路がわかってる状態で Hard をプレイしたという事情もある(Hard は行く先のギミックが赤く変色しないようになっている)が、やはり銃ありとなしでは戦闘の難度が違った。R トリガで殴ってもいいけど、Y ボタンで当身するほうが一撃で気絶させられるわけなので有効、なので積極的に至近距離に寄って Y 待ちをするわけだが、これがなかなかむずかしい。Easy なら三回まで大丈夫だったような気がするけど、Normal と Hard は二回。ということは、一回しか失敗できない(おまけに初回の当身に失敗すると二回目もだいたい失敗してしまう。うまくいくときはほとんどノーミスで抜ける)。銃なしだと敵の数だけその「一回しか失敗できない」が続くので、確率の問題で厳しい。
  • 銃ありで考えると、最初の敵を当身で倒して銃を奪い、その銃で次の敵を殺してまた殺した敵の銃を奪い、また次の…というかんじで進めていくことで近接格闘のリスクを回避できる。Mirror's はあくまで銃をメインにはしないゲームなので弾のリロードとかはなく、したがって奪った銃は弾が切れれば使い捨てになるから、結局銃一つで殺せる敵は 1,2 人程度ということになるが、まあ経路に沿って順番に殺していくわけなのであまり問題ない。最弱のハンドガン敵をまず殺し、順番に強い威力の銃を持っている敵に向っていくかんじだ。機関銃持ってる敵が最強だが、こいつは銃撃より Y 当身でやっつけるほうが簡単に設定されてるっぽく、周囲の雑魚を一掃してうまく遮蔽物を使って近寄れば怖くはない。そのへんは、シビア寄りながらちゃんとゲームっぽくなってるなあと思う。思うんだけど…やっぱ戦闘つまんない。
  • Y 当身の難度を下げるフィーチャーとして X ボタンに時間の流れをゆっくりにする機能が割り振られてるんだけど、これの使用制限が結構厳しい。一群との戦闘では最初の一人とかにしか使えんのじゃないか。おまけに X ボタンもいいタイミングで押さないとあんま意味がないわけで、結局おれは X ボタンを使わずにクリアしてしまった(←詰まったときに「X ボタン使って打開しよう」と思っていろいろやって抜けられず、「もうめんどいから強引にいこう」と Y ボタンだけに開き直ったら集中力上がって抜けられるみたいな)。普通に銃撃プレイをするぶんには助けにはなるかもだが、不殺プレイを補助するのには足りないし、劇的に便利というわけでもなく。どっちかっていうと戦闘よりも、むずかしいジャンプの制御とかで使うべき機能ってことなのかなあ?
  • 目押し一発リスクはでかい、という戦闘システムは PoP と大して変わらん発想なんだから、べつにそれが欠点には全然見えないのだが、しかし味付けが苛烈なので、この戦闘をおもしろく感じるのはむずかしいよなー。そもそもの話をすれば、Mirror's のデザインとして「戦闘はストレッシーなもの」としておくのは悪いことではないようにも思う(=戦闘はむずかしくてつまんなくても良い、そうであればあるほどプレイヤは戦闘を避けようとするだろうから)。フリーランゲーなんだから、まともに敵の相手なんかしないで置いてけぼりにしてしまったほうがいいわけだ。実際序盤ではそれができるから、かなり楽しい。けど後半になってどうにも避けられない戦闘が出てくると、これは厳しいという話に。うーん。「じつはあの戦闘もルートとやり方次第で避けられる」「壁走りなどを駆使したより高度な三次元格闘術をマスターすれば銃器で武装した連中なんかイチコロっすよ」とかの解決法をおれが見つけられていない、という話なら、いいんだけど。

まあ QTE にすれば回避できる問題なんだろうけど、QTE は便利すぎて近年濫用されていて「また QTE かよ」という類の批判もされるだろうし、体感としてゲームシステムから独立しすぎるし(味の素使うとなんでも味の素の味になってしまう。QTE は自由さを奪い自由らしさを演出するが、Mirror's は基本的に自由さを尊重するデザインになっている)、FPS ベースのアクションとして考えると Melee は一ボタンてのが、まあ自然といえば自然だし…。うーん。