最近の iPhone

• iTunes については、あれが快適になるのはあれをインストールしてもいい日だけだと諦めてるので、どうでもいいけど、iPhone のダッシュボード画面についてはそろそろ手狭で使いづらいからなんとかしてほしいと思っている。ランチャーとか「よく使うアプリ」とかカバーフロー的なにかとか、何でもいいから。
• iPhone がゲーム機として NDS や PSP と勝負になるみたいなこといまだにいってるひとが居て「そりゃお前はゲームを一日五分以上、同じタイトルは十五分以上遊ばない側の人間なんだろうからそれ成り立つんだろうけどさー」とか思う。二種類の違和感の混在で、ひとつは「いやーやっぱまだまだパッケージタイトルであるかどうかは気合のバロメータとして大事っすよ」というあたりで、もうひとつは「勝負になるというより、うまく住み分けることでいいかんじの競争関係が構築できそう」らへん。こういったらアレだがどこまでいってもカジュアルゲーム市場にしかなりようがない気がするんだよね App Store は。いやそれこそが正しい姿だと思うし、実際 iPhone ゲーを見るとき無意識に「カジュアルゲームとしてどうか」という基準で判断してしまっている。いかにもカジュアルでございというゲームはあまり考えず買う（いまのところコスモス社の自販機で買うカプセルみたいなイメージだ、あまリプレイバリュー高くなくても「まあいいか」というかんじで割り切ってる）。逆に「本格派」とか謳われると「どういう意味で本格派なんだ？」と警戒して手が出ない。iPhone には重たいゲームより軽いゲームのほうが相応しいから。けどふと我に返ったときに「んー」ってなる。たしかに iPhone は、可能性でいったら NDS や PSP 以上のカジュアルゲームプラットフォームにはなりうるだろうから、今後の展開如何によってはパイを奪い合うことが可能になるかもしれない。うまくすれば NDS や PSP のゲームに落ちるはずだったはずの金が App Store に流れるという状況も起こりうる。けど基本的におれは、そうやって「こっち」に流れてくるストーリーに乗っかることで幸福が増えるタイプのゲーオタではないんだよなー。どっちにも足をのっけて適当に重心をバラけさせて、両方のおいしいとこだけ取ってめどいところはスルーするというかんじでいきたい。当座 iPhone でしか出来ないことは多分あるので、iPhone ゲーに期待するところは少なくないけど、でも達成してほしい成果を多く見積もれるほど夢見がちではいられないよ。
• 最近寒くなって、外では指がかじかんでフリック入力の精度が落ちてきた。季節にはこういう弊害もあったか。