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Mirror's Edge

Mirror’s Edge

「Mirror's は、評判聞く限りおれが希望していたとおりのタイトルっぽいので国内版待ちするぜ」→「フレンドが Mirror's を購入してプレイしはじめたので Friend ステータス的に格差社会の壁」→「我慢ならん」→「よく考えると円高とかもあるし、最近は国内版より輸入版のほうが安かったりする場合も」というようなわけでアジア版買ってきた。途中までのインプレ。

  • Prologue 終了。フリーランちょうおもしろいんですけど。これは良いー。
  • Chapter 1 終了。ほぼイメージしたとおりのゲーム内容。イメージしたより操作しやすい。違和感がない、けど新規性には乏しいのかも。あと展開が非常にスムーズで好感(たぶん HDD に取り込んだことでロード時間が短いせいもある)。ノンストップでひたすら逃げまくるのが楽しい。まだ序盤だから入念に作ってあるというだけかもいれない、という保留は一応つくけど。
  • Chapter 2 終了。ところで一人称視点で激しいアクションしてるはずなんだけどほとんど 3D 酔いしてない。たぶんおれの慣れ加減もあるが、結構気を使ってる印象を受けた。あと Chapter 2 は縦孔潜りだから AKIRA とか思い出す。首都圏外殻放水路(http://moura.jp/clickjapan/underground/)みたいなところもあるし。燃える。
  • Chapter 6 あたり。フリーランはおもしろいのに戦闘部分はほんとクソだね。システム自体は別に悪くないのに(おもしろさを感じるのには不足なのではないか?とは思う)。開発期間長くなってテスターが上手くなりすぎて難度が無駄に上がるというメガドラパターンなのか?難度 Normal が Hard といってもいいウザ度だ。あるいは一部のタイトルのように、「海外版はむずいけど国内版は難度下がるヨー」みたいな話になるんだったら、国内版待ってもよかったのかも。
    • いや、銃器で武装した集団相手に初手から素手ゴロ挑んでるのがだめなのか。これ終わって hard に挑戦するときは普通に銃使おう…。

Mirror's Edge Mirror's Edge

グローバルイルミネーションは大変美しい…が、やってることの細かさではソニチが上か。ツールを自前で作る会社はそういうところで強いという話っぽい。あと現世代機のスペックで GI をリアルタイムにやるのは不可能なので事前の焼き込みが必要になるが、焼き込んだテクスチャの展開にも時間がかかるわけで、Mirror's や SONIC のような基本一本道なゲームでないと実装は厳しいかんじだ(フリーローミングゲーで GI という時代はもうちょっと先のはず)。事前の焼き込みにも時間がかかるのでスケジュール的にリテイクがむずかしいようで、Mirror's では「幹も葉っぱも真っ白な木」とかいう不思議なオブジェが経路上にあったりして「あれ?」となったりした。何かの拍子にチェックボックス外れた状態で提出しちゃったとかなのかな。まあ気にならん。Mirror's は赤く変色した箇所に向ってひたすら突き進んでいけばよいゲームなので、ほかが何色だろうが溶け込む美しい風景の一部であるという以上の意味はないのだ…、とはいっても、やっぱなんかいろいろ作りが粗いかんじはする。道筋のガイドとか、戦闘の部分の練り込みとか。実験作というかなー。でも実験作は実験作でしか味わえないおもしろさがあるんだよねー。うーん、全然違うけど位置付けとしては「ブシドーブレード」みたいなかんじ?

まあおれは、新世代のポスト PoP 的なアプローチが見れればなんでもいいんだよ。いろいろリンクするタイトルは思い浮かぶんだけど、そのへんの総括はまたあとで。