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フレーズ「買ったった」関連

フレーズ「買ったった」は、おそらくは「買っちゃった」の訛りとか、「「買った」の「った」の部分を繰り返すことでノリを表現」とかなんとかの理由により生まれ、特に新規性のあるものでもないため、定義にあまりおおきなカスタマイズは加えられないのだが、おれの場合かなり意図して使用状況を限定している。具体的には以下。

  • 冷静に考えればべつに欲しくないというか、むしろ要らないものなんだけど、「無駄遣いをしたい」とでもいうような、その場の勢いで購入に踏み切ったとき。
  • その商品に対する評価として、期待と不安でいうと 6:4 以上で不安のほうが大きいのだけど、しかし不安の大きさを理由にして見過ごすのには、僅かとはいえ期待部分のポテンシャルは惜しいという意志の力を上乗せして判断の水際で辛勝し、購入に踏み切ったとき。
  • その商品を買ったあとの生活に、その商品自体が関与することはほぼないとあらかじめわかっているが、自己の内部へ取り込んだムーヴメントに「商品の購入」というイベントをもってケリをつけるという意味で、記念碑的に購入したとき。

象徴するとすれば「不安」「意志」「決着」あたりへの自覚がキー。ようするに、「期待度十分の商品を」「ワウワクしながら買った」みたいな、その余剰のパッションの表現としては、「買ったった」を使わないようにしている。んだけど、なんでそうなったのかよくわからん。自分の周囲の用例とかをみながら漠然とそうなったというかんじかな。でもネットを見ると、わりあいポジティブ一辺倒な用例のほうが目に付くのだよなー。やっぱおれの周辺は日陰クラスタなのか。