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C さん迎撃 OFF

C さん迎撃 OFF

C さんが内定を勝ち取ったっぽい雰囲気になったので、おめでとう会をしておこうというかんじになり、参加。平日だし軽く居酒屋で二時間程度かと思ったんだけど結局居酒屋後ファミレスで夜明けまでダラトークという展開。一次会居酒屋四人、面子が一人変わっての二次会ファミレスも四人、夜半にはいい加減ダレ気味だったけど話題はけっこうあり、楽しかった。

で、話したことなど大雑把に EM ONE にメモしていたのだけど、そのデータを先日誤って消してしまったギャー(この日記を書いてる実時間は 06/08)。ので思い出しつつ羅列。

  • 棒声優はすばらしい。というか棒じゃない声優はあまり素晴らしくない。というのは言い過ぎだが、棒声優の良さは棒声優にしかない。素人芸を尊ぶ日本的心情というやつなのかもしれないが。ワキをきっちりした職人で固めて、メインにどうなったものかわからん棒が 1,2 本あったとさ、という舞台設定で作品と棒声優がいい具合に相互作用で伸びてゆく現場に立ち会うとき、そこには換え難い感動がある。野趣にあふれる棒が型にはまらずしかしガッチリ接点噛みあって主張をはじめる瞬間、みたいな。
    • でも男性の棒声優にはあんま興味ないんだよね。そこいらへん冷淡だね。例外的にソウルイーターの「クールにいこうぜェ」のひとには興味があるんだけど。
    • 棒のいい思い出といえば忘れるわけにはいかない「赤ずきんチャチャ」とかよなー。メイン三人組のうち二人(鈴木真仁氏と香取慎吾氏)が良い按配の棒で、そのガチャガチャを残り一人の日高のり子氏がキッチリ締める。「棒がハマるとこれが強い」のシンクロニシティというかなー。よく言われることだけども最初全然あってねーよと思っていた声が最後のほうではこの声以外想像できないという状態に。出来のいいカッチリはまった交換可能の仕事とかでなく、ユニークユニットの組み合わさった見たことのないそしてこれからも見ることのないなにがが出来たね、みたいな感動。ただ、それはつまり、我々は結局棒声優に対して「一発屋として完璧な一発を打ち出してもらうこと」だけを期待しているのではないかという想像に行き着いてしまって、やっぱり我々は冷淡だなーという話に立ち戻る。
    • あんま関係ないけど近い話として、よく「話題作りのために芸能人とか著名人とか起用するのはやめようぜ」問題とかあるけど、著名人とかいうのは現象形成体みたいな性能を買われてそこに居るみたいな部分があって、それが作品とうまく化合しなかった場合にでも、なにか記憶に残る事件というか、ある種の伝説をサクっと作っちゃうことろがあるので油断できないね。「バトルファイターズ餓狼伝説」の佐竹雅昭氏の台詞「まったくお前はすげえやつだぜ」や、ネット配信版「ブラック・ジャック」の宇多田ヒカル氏の「うちのせんせいすごいれちょ」などは、忘れようったってそう簡単には忘れさせてくれない名調子といえるだろう。あと宇多田ピノコはともかく佐竹ジョーの声は普通に好きで、2 以降声優が檜山修之氏に変わったんだけど、2 以降のジョーの台詞を「佐竹氏バージョンのジョーならこう言ったに違いない」的な空想モノマネ吹き替えあそびを当時友人とよくやった。
  • PC ゲーオタ談義
    • ウルティマオタ曰く:ウルティマ IX は素晴らしい。ウルティマ VII は出色の出来。
    • Wiz オタ曰く:Wiz は VI 以降こそがガチ。日本だと初代 Wiz こそが Wiz である的な原理主義のほうが根強いかんじなんだけど、これ国内事情がかなり特殊なんじゃねーかという話。
    • 大航海オタ曰く:大航海時代は III が最高傑作。
    • 「一人のキャラクタの立場で歴史の中を生き抜く系のモードは素晴らしい」的な話。大航海時代 III とか太閤立志伝とかなんとか、コーエー社のタイトルとかではそういうゲームモードが出てくるんだけど、洋ゲーだとあんま見た覚えがない。洋 SLG は基本ボードゲームだから神視点になるっていうか、キャラクターの視点に落ちてくると普通に RPG とか GTA とかになるんじゃないか。とかなんとか。
    • RPG の進化って、結構ジャンルのファンなどの間で暗黙に支持されているロードマップがあって、それが着実に推し進められているかんじするんだよねという話。基本的な「昔の RPG 遊んでて「将来こういうものを遊びたい」と思っていたようなもの」が、現在ちゃんと出てきている感。御三家がダメになっていったあとにも TES IV とかが出てくる。
    • PC RPG ファンとは…、新作を遊んでみて「旧作と違って夜になると街の住人がちゃんと寝るようになった」ことに感動するタイプの人々である、と言われて「あー」と思った。
  • 洋ゲー関連
    • 「どこへ行っちゃったんだい、サム?」問題(インスパイア元→http://www.4gamer.net/games/034/G003446/20071009019/)。延期された発売スケジュールのうえでも、そろそろかなり具体的な展示があってよいはずの SPLINTER CELL : CONVICTION について、UBI DAYS で発表がなかった(http://www.gamespark.jp/modules/news/index.php?p=5965)ことが何を意味しているのかー、というかその意味するところは多分一つしかなくて「開発がうまくいってないのかなあ」あたりだが、それをどう解釈すべきかというあたりで、Assassin's Creed で不十分な実装だった群衆エンジンとソーシャルステルスまわりについて目覚しい進歩が見られていないんだろうという推測や、「どうもごく最近開発が振り出しに戻ったらしい」みたいな噂とかもありつつ、実際のところはわからん。あともうひとつ材料があって、そういや KONAMIMETALGEAR SOLID 4」がそろそろ発売なので、一応の(暗黙の)先祖を MGS に持つのであろう SC シリーズとしては、大幅にデザインを再構築した新作についての不十分なアピールを MGS4 リリース時期にぶつけるよりは、MGS4 リリースからある程度時期を置いてまとまった成果を発表できるようになった段階でパブを仕切りなおそうとしているんではないか的な妄想もできなくはないが、そもそも MGS4PS3 専用タイトルで SC:C はいまのところ PS3 対応ではないからあまり衝突しないかんじというか、やーどうなんだわからんなーモニャモニャ、みたいなアレ。
    • とりあえずオタとして一番よさそうな受容の仕方は「SC:C はタイトル自体のソーシャルステルスに成功するくらい順調に開発が進行しているのに違いない」らへん。別に買うよー。UBI 社つーか今世代のトムクランシーシリーズはもう全部買うくらいの勢いだよ。いろいろな意味で、各タイトルのラインナップ全体をひっくるめて、この時代のコンソールゲームを象徴するようなシリーズに、すでになっているような気がするよ。
    • ところで「Splinter Cell シリーズは MGS のパクリ」的な言説はよくあるんだけど、Cl さんに「SC シリーズは Thief もパクったことを忘れないでください」と指摘された。確かにまんまだ。
    • それはそれとして Tom Clancy's 新シリーズ「H.A.W.X」は楽しみだ。MGS をパクった SC シリーズがおもしろかったように、次は NAMCO 社の ACE COMBAT シリーズをパクった空戦ゲーみたいなかんじだろうか。ドッグファイトとか支援攻撃とか、伝統を持たないがゆえ好き勝手に「今のおもしろさ」みたいな部分に照準を絞ったアイディアで盛り上げて、ヒロイック空戦ゲーを再構築してくれることを期待する。とはいえトムクランシーシリーズ(GRAW とリンクしたりするらしい)で、アメリカ空軍の対抗勢力になりうるような空軍ってどうやって設定するんだろという疑問もあって。だから支援攻撃に重点置いてんのかな。空戦メインではないというか。
    • 一方で「EA 社はひどい」という話も出た。
    • そういや BIOHAZARD シリーズがパクった Alone in the Dark の、新作が出るんだよなー。結構おもしろそう。ただ、初代でいえばおれは AoD のほうが BH より好きだけど、新作でいうと AoD より BH5 のほうが好きそうかなー。でも怖いのでどっちも遊ばないかもしれない。

一部しか思い出せなかったんだけどとりあえずこんだけ。