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STUNTMAN : IGNITION

STUNTMAN : IGNITION

良ゲー。リリース当時スルーしたタイトル。車やバイクの挙動はわりと漫画っぽい。運転ゲーではまったくない。レースゲーに近いがライバルは居ない(Live 対戦はあるっぽいので、もしかしたら対人戦はできるのかもだが)。勝てばよかろう的なフィーチャーがないという意味で、タイムアタックならぬスコアアタックゲーという言い方が適切だろう。それが、カースタントという題材を強力に引き立てている。条件をクリアして最高のパフォーマンスを叩き出す目的のため、何度もリトライすることが前提のゲーム。何回遊んでも環境は違った動きをしない。起きるべきことは必ず起きる。偶然はない。なぜかって、これは映画のスタント撮影だから。余計な揺らぎに悩まされず、ひとつの環境へと最適化に専念することが快感につながっていく。

というわけでシステム自体はわりかし古臭いというか、今風の振れ幅とかフリーローミングとか知らねえよというビデオゲームビデオゲームしたタイトルなんだけど実にイイネ。リトライに要するストローク数もほぼ最少といっていいだろうし(メニューの切り替え中にテーブルを初期化しているのか、若干の待たせ時間が発生して繰り返していると若干ストレスになってはくるんだけど、まあいちいちステージを読み直すようなことはない)。ていうかあれだ今検索したら、だいたいのインプレは体験版遊んだときの感想に書いてあった(→http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20070811#p2)。本編やってみてはじめて気付いたのは、「とりあえず通しでスタント成功させて取れる☆は四つまで」「最後の星五つは、最初から最後までコンボつなぎっぱなしで取れるっぽい(?)」、てことは全ステージ最高にうまくいった場合で最低二回はトライする必要があるかんじだろうか。まあ二回で済むわけはないんだけど。

☆五つ取るまで次のステージには進まん!とか決めて遊んじゃうと全然進まないかんじだなー。コンボつなぐのがおもろい。そしてむずかしい。インスタントリプレイで「かっこいいおれの走りをおれが見るゼー」みたいな原始的な感動をひさびさに味わったりとかする。このかんじ、SS/PS 時代には結構あったんだけど最近はあんまりないんだよねー、SS 版の SEGA RALLY とか GRANTURISMO の 1 とかでは、走ってる時間と同じくらいリプレイ見ながらダラーっとしている時間も長かったもんだけど。