文学フリマに参加＆秋ブラ - matakimika@hatenadiary.jp

文学フリマ

あれ、文学フリマってこんな時期だったっけ？と首をかしげつつ参加。日記検索すると例年 11 月頃のイベントという認識。いまカタログ見たら「春の文学フリマ」と書いてあった。春枠なのか。今年 11 月頃にもやるらしい。

タイムスタンプ増補改訂メモ。

04:15 文フリ雨にふられるのかー？
06:44 脳内ソビエト軍濃度を高めるため、文フリまでコーカサスの虜→第九中隊上映会といくか。
07:59 朝があまりにもさわやかかつけだるいのでコーカサス視聴中止、例のフランスの CATV か何かが作ったという STG の歴史ムービー（字幕つき）など眺めて過ごす。ドゥドゥンパツィー…。
08:06 ふたりのもじぴったん中田ヤスタカ氏アレンジ聞いてみても、いまの Capsule や Perfume の厚み偏重路線は予測できなかったなーと改めて。
「なんとなくローカルに保存しておいた swf を次々見ていく」という軽作業をしていたのだけど、あれやね 2ch の各板トーナメント（？）みたいなのの応援 Flash とかってけっこういい味出してて今見ても鑑賞に堪えるね。ニコニコ動画とかにもあがってんのかねこのへんの。
09:45 雨が降ったら出かけたくなくなるカメハメハ一族の血が…。
09:54 中村勇吾氏の 2001 年正月あたり発表と思われる鉛筆時計フラッシュを 16:9 26 インチに表示してぼーっとしている。当時は 4:3 22 インチ CRT で見ていた覚えがある。さすがにフラット管ではあった。
10:00 EM ONE で日記でも書きに秋葉原に行くか…、しかし雨が…。
10:12 明らかになにも買う気がないバッグなしの手ぶら、というのはさすがにアレなので今日はなんかズタ袋くらいは持って歩くことにするか。
10:31 雨の中秋葉原へ向かう。
10:42 たしかに今日寒いな。いまさら厚着に戻る気ないけど。
10:49 髪切ると毎回風邪ひいて面倒なんだよな。髪全体のボリュームを削って防寒効果を落とさないような髪形ないか。
11:02 秋葉原着。
11:13 カタログ読み中。
11:20 地下喫煙所。
はてなダイアリ及びグループのユーザのひとが同人誌を出しているらしい、という話を聞いたのだが、あまり食指が動かなかったので買わず。今回は N さんの同人誌を買いに行くという大目的があったんだけど、無料配布だったので「なにかに金払った感」が足りず、でも寒さのせいもあって新規開拓的なアレも働かずに、どうもウダウダしてしまった。
とりあえずゲーオタとして「ゲーム」という単語が紹介文に載ってるサークルの本でも探すかと、カタログを手動検索したけどひとつしかなかった。そこもビデオゲームではなく TRPG。たしか以前には Game Deep というサークルが出ていたはずだけど、今回は参加していなかったようだ（←毎回「そういやゲーオタとしてゲームと名が付く関係の本でも買うか」と探すときに目に留まっていた）。で、そのひとつのサークルの本を買って、ほかには適応障害のひとが出しているらしい 10 円ペーパー一式を購入、しめて 150 円。ほかに収穫というと、同人活動のためのスタッフ募集交流会（？）のチラシが味わい深かったので一枚貰った。以上が収穫、といったところ。
文学フリマは見本誌の立ち読みコーナーがあって、読む前に中身を確認…というよりも、なにか欲しいものが見つかるのかもしれない感を購入につなげるきっかけがあって良いと思うんだけど、ちょっと見本誌置き場らへんが混雑しすぎていて田舎者として耐えられる人口密度でなし。それでなくとも会場全体かなり活況というかひとの対流がゆるやかすぎて、息苦しさからあまり一箇所に長居できなかった。もうちょっと余裕あると助かる…とは思いつつ、でもこれくらいのほうが盛り上がってる感があっていいのかも。閑散としていると、コミュニケーションも生まれにくくなるのかもだしなー。
11:41 あれ、A さんとニアミスしたらしい。合流できたら、交換したい情報があった。
12:13 文学フリマ撤収ー。今年は喫煙所トークがちょっとおもしろかった。
数年前の状況でいうと、DoGA CGA コンテスト入選作上映会の喫煙スペースと、文学フリマの喫煙スペースが、おれの中で「オタイベント挑発始動会話フレーズ採取場所」の双璧だった（より詳しくは、DoGA CGA コンテスト上映会喫煙所が最高にエキサイティングだったのは 2,000 年前後で、文学フリマは青山で開催されていた時がピーク）。文フリは秋葉原会場になってから喫煙所が地下駐車場脇になった関係もあってワナビートークが花咲くような環境ではなくなり残念。でも今年は単純におれが即売会的なイベントと随分縁遠くなってしまったこともあって、単に「即売会的な会話」を聞けるだけでもかなりありがたい状態だった。
そのへんでいうと、文学フリマは中小規模の即売会としても有数に「ブースの内外での関係者のキャッキャウフフ会話」が盛況になりがちのイベントなので（というより、サークル参加者も一般参加者も含めて、「関係者」率が極めて高いイベント）、本当に会話聴取を楽しみたければ会場内で定点観測すべきなんだけど、れいによっておれの場合界隈そのものにはあんまり興味がないというか、深く理解するための教養が欠けているので、あまりドップリ会話の渦に漬かって耳を澄ませても理解できなくて混乱するだけなので、あんまアレ。
12:16 電気街。最近の秋葉原は西洋人増えたなー。昔はアジア系と中東系の二択だったのに。
12:30 曇り空だが、雨は止んでいる。ケバブ充。
12:32 カオス館。THE CLUB 8,000 円かーもう一声、発売当時に欲しかったけど諸々勘案してスルーした STUNTMAN:IGNITION が 2,000 円だったので確保。日本版出てたんだっけ。どうでもよし。
12:41 文学フリマになんとなく戻ってみる。
14:04 M 氏っぽいフォルムのひとを見かけた。2F で E 氏とも遭遇。ほかには、午前から何度か S 氏と通りがかって何度か立ち話。
今回のイベントは結構はてなー率が高いらしい、みたいな話を S 氏から聞いた。実際何人か見かけたわけだけど、そんないっぱい居るって感覚はなかったな。それでいうと Twitter 率もかなり高いようだとの観測を聞いたんだけど、会場で携帯電話いじってるひとはほとんど見かけなかった。どのみち別クラスタならおれに観測できようはずもなし。
14:10 文学フリマ今度こそ撤収。
N さんとメシ。オタオタ話などして盛り下がる。ひとの生きづらさよ。
そういや PS2 用のコントローラを新調すべきだったのでヨドバシ、は入口前で人の密集具合にメゲたのでそのままガードくぐってメッセサンオー本店へ。特に考えず購入。
公園でオタ観察などする。今日はコンパ風の小集団＆なぜかコスプレして駆け回っている女子を含むオタグループ、らへんがたむろってる状況だったようだ。平和。へんな空間になったという気もするが、べつにおっさんや近所の子供やダンボーラーの皆さんが居なくなったというわけではなく、ひとの過ぎ行くままに光景は変化するという話だろう。
15:55 なんのかんので五時間近くぶらついて疲れた。帰路。

密度感はなかったけど、おもしろかった。即売会に行ったというか、即売会を肴に秋葉原ブラブラというような日だったかな。よく歩いた。