matakimika@hatenadiary.jp

WELCOME TO MY HOME PAGE(Fake) ! LINK FREE ! Sorry, Japanese only. 私のホームページへようこそ!

「ムービー」と「動画」

あまりそれ自体注目して語られるような話ではないので、書き留めることでもないのだが、思い出したので書いておくと、(これも相当曖昧なのだが)この 2,3 年くらいの流れから、ネットにアップロードされているムービーファイルの一般的な呼称としての「ムービー」と「動画」では、「動画」が主導権を取った、ということに、どうやらなったっぽい。いくつか考えられる事情はあって、

  • 用語「ムービー」では、「映画」に付随あるいは従属するコンテンツだけに限定される印象があるかも。
  • 用語「ビデオ」だと、あんまり広義の印象がないかも。
  • 用語「動画」は、むかしだとなんとなくアダルトコンテンツのニュアンスがある気がして個人的にあんま好きではなかった。
  • 用語「動画」には、「静止画←→動画」「写真←→動画」「作画←→動画」とか、対義語がいろいろ想定できる、というあたりで、「〇〇ではないもの」の受け皿として間口が広いかも。
    • 逆に「映画」とかパッケージ商品のイメージは薄い。ホームビデオ、バルク、素材みたいなファイルが想定される。
  • 2006 年末にはじまった「ニコニコ動画」、また 2007 年 2 月にはじまった「mixi 動画」なども「動画」。

なにせ漠然と「動いてる画だったらなんでも包括できる」ってのは強いので、それはそれでいいんだろうけど、結局どこいらへんで趨勢が決まったのかなーというあたりを辿って考えていくと…、あれかなー YouTube が「動画共有サービス」として紹介されたあたりなのかなー、て考えるとその手前のテンプレとして「ファイル共有ツール」とかの呼称も大事だったのかもな。単にそのサービス内のコンテンツを紹介するだけだったらファイルの呼び方はなんでもいいけど、ほかの単語と組み合わせて使うんだったら文字数少なく言いやすいほうが強力っていう話もあったのかも。