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腕におぼえあり

「密命 寒月霞斬り」(http://www.tv-tokyo.co.jp/mitsumei/)という時代劇がはじまった関係で、往年の NHK ドラマ「腕におぼえあり」が見たくなったので見はじめて、見終わった。全部で九時間ほどあったので、アニメ録画消化に大幅なスケジュール変更を与儀なくされたが、それだけのものではあった。おもしろー。ちょっとぎこちないところもあるし、なんでそこでロープワーク?みたいなところもあったが、殺陣も全般よかった。見得もあるけど斬り合いっぽさもあり、どこに寄せすぎもせず安定、みたいな。青江もいいが細谷もいい。細谷は演じる渡辺徹氏の体格もあって、ドッシリした構えが特によかった。四番打者ー、みたいなかんじ。各エピソードでは、今回は「四十八人目の義士」での麟之丞の心境変化などもじっくり追うことができたと思う。香取慎吾氏がとにかく若い。

キャラクタ見ると、今回は土屋清之進の演技が一番よかったなー。洒脱すぎて田舎藩士ってかんじが全然しないのは、ある意味問題なのかもだが(いや昵懇にしている女郎がズーズー弁だったり、句会に出たりしているのだがてんでダメそうだったりとかチャームはいろいろあるか)、むかしからああいうひとは居たのかもしれんとも思うし、べつにそれが魅力を削いでいるというわけではなく、また時折見せる激しさが、ドラマの演じ分けとしてわかりやすいし、また脇役なりのキャラ立ちとして光っている。

以前の感想。