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斑鳩

T は斑鳩(というよりグラディウス及びトレジャーゲー)が大好きでとても上手いのだが、彼もネットワーク CO-OP には苦労しているようだ。海外とのラグももちろんあるが、それ以上に、斑鳩の場合相棒と攻略の組み立て方が違うとプレイがガタガタになるのだ(ナチュラルに至近距離で逆属性の撃ち返し弾を発生させまくるような相棒とか最悪だ)。開幕の雑魚スイープの時点で「とりあえず稼ぐ気があるかどうか」がだいたいわかり、一面通したあたりでパターンをどれくらい練習しているかと CO-OP 相棒としての協調性がわかり、二面道中あたりでどれくらい実技が伴って(かつ通信状態が良好で)あるかがわかるというかんじだろうか。正直あんまりうまくいってるところは見なかった。が、飽きもせず延々やっていた。稼ぎを意識して和やかに遊びたければ、ラグの出ない程度の近所で(都内とか)ある程度斑鳩心得のあるフレンドを探してボイスチャットで連携しつつやる、というのが妥当なんだろうけど。そういうことではないらしい。というのは、たぶんこのモードで一番うれしいのは、「偶然マッチングされた Live の向こう側の見知らぬ誰かと暗黙のうちにコンビネーションが決まった瞬間」なのだ。たぶんなんかライバル同士が互いの背後の敵を銃撃してニヤリ、みたいなかんじ。ノンバーバルコミュニケーション。T の場合購入初日に一回そういうことがあったらしい。そうした体験を追い求めて、ひとは CO-OP に没入してゆくのだろうなーと思った。

ところで、斑鳩の場合フリースタイル芸の余地として、ボス爆発デモ中の動きをどうするかという部分があるんだけど(魂斗羅の場合ボスを倒したあとの勝ちポーズをどうするか問題、悪魔城ドラキュラの場合赤い玉を取る瞬間にどういうモーションで固まるのが一番かっこいいか問題)、まあなんか「ボス爆発の瞬間に属性変更する」とか「逆になにもしない」とか「逆の逆にせわしなく属性変更しながら動きまくる」とか「画面端にすーっと移動するだけ」とかいろいろあるけど、2 プレイの場合定番といえば「互いにじゃれあうようにクルクル回る」というのがある。そこでおもしろかったのが、相手と「相性がいい!と思ったとき」と「あーこりゃだめだ」と思ったときで、T がクルクル回りに応じるかどうかを変えていたところ。なんとなくわかるわーっていうか、これがまさにノンバーバルってことよなーと思った部分。以前にいいセッションができたひとと再マッチングしたときなど、互いに再会を喜びあうように中間デモの時点からクルクル属性変更しながら回ってておもしろかった。鳩と鶏がじゃれあっとるじゃれあっとる。

で、これ傍目に微笑ましい場面なんだけど、見方によってはある種ホモソーシャルくさいよねと思ったので、それを指摘したらキモがられた。ほんとインターネットに染まってしまうのは考えものだよ。