斑鳩
ついに斑鳩が XBLA で DL 販売を開始した。とっくに完成はしていて、あとは販売スケジュールの事情だろうという噂で、じっさい何度かいよいよリリースかと言われながら肩透かしをくらい、今日もマーケットプレイスで Ikaruga の文字列を確認するまでは半信半疑という状態だったが、さすがに公式サイトに日付まで書いておいて、さらに延期ってことはなかった。なんだか感無量である。べつに DC 版もってるので、ことさら 360 で遊ぶ必要はないのだが…いやあるよ。360 版は XBOX Live 経由でリアルタイム配信されるランキング上位者のリプレイ再生という夢の攻略フィーチャーがあるしね。アイマスの場合ランキング上位デモンストレーションの再生機になるのと同じ理屈だ。しかもアイマスと違い斑鳩は技術介入性の塊で、100 億万光年先にあるようなスーパープレイにも、コツコツ経路を積み上げていけばいずれ並ぶことができるのかもしれないという…一面で死んだ。烏帽子鳥つえー。先は長いな。ぼちぼちいこう。
しかしまあ、あの斑鳩が 800MSP だというのだから世の中なにかがおかしい。先日の Mr. DRILLER Online が同じ 800MSP だったのだ。アイマスの衣装とか一個 1,000 MSP だし。わかった。つまり世の中がおかしいのではなく、一度バンナム社の商売ペースに乗ると、そこから先の MSP 感覚が狂うという話だった。とはいえバンナム社も必死なのはわかる。あれにはあれで考えがあってのことだろう（「…金が欲しい！」という魂の叫びが否定されるような市場は滅んで然るべきなのだ）。やはり世の中のほうがおかしいのだ。標準価格帯が引き下がっていて血まみれの我慢くらべになっている。というところまでわかったところでやるべきことは決まっている。つまり、斑鳩の製品版を買うのと同時にその下に並んでいる「テーマ 1」と「アイコンパック 1 〜 3」らへんのリストを上から順にボタン連打することだ。べつにアイコンとか要らないんだけどそういう問題じゃない（テーマも結局 PGR3 のやつよりいいのがないんだよねいまだに）。なにがどのくらい Treasure 社に分配され、また胴元の MS 社に差し引かれるのかわからないが、とりあえず一発目が景気よく売れたら斑鳩の次のタイトルにも期待がもてるのかもしれない。具体的にいうとバンガイオーとか欲しいね XBLA に。ハイデフやフル HD の解像度は 1028 発のミサイルを描画するためにこそあったのだよ的な。そしてもちろんいずれは期待の完全新作。過去の傑作よりなによりぼくらはそれを待っているんだ。
