脳内ラキスタは便利

アニメ「らき☆すた」の影響は風化して久しいかんじだけども、逆に今だからこそいま脳内ラキスタによる流行処理のソリューションが熱い。あれよ自分が知らないうちに盛り上がってたネットの話題などについて、なんでもかんでも「ああ、たぶん今週放映分のラキスタで〇〇が話題に上がってたんだな、それを見たひとたちが〇〇の話をしているんだ」とか脳内で処理。守備範囲外の話題でも視野には入るわけだから、それらについていちいち出自を追跡したり経緯を把握したりとか、は、もちろんしないにせよ、そういうことが気になるという引っかかりを、脳内に「ラキスタ」という概念をいっこ置いておくことによってあらかじめ潰す。なんでもかんでもラキスタのせい。みんなラキスタが大好き。ラキスタの噂でチャンバも走る。

たとえば先日だとエイプリルフールでネットが賑わったのだけど、あれもラキスタでエイプリルフールネタが放映された影響。あー、エイプリルフール回の脳内脚本がみるみる自動生成されていくわー適正に脳内声優が脳内アフレコして聞いたことのない台詞が声優声で鳴りはじめるあたり、まだまだおれのオタ妄想エミュも錆びついてはいないようだ。ハハハつかさは素直じゃね、かがみはリアクション読めすぎて時空遍在、こなたは念仏コミュニケーションに余念なしと。レギュラーキャラクタのうちメガネのひとを忘れていたことを後に思い出したが、まあおれの脳内ラキスタにはみゆきが居ないという処理でいいか。かがみがときどき「おろかな…」と呟くんだけど、これは脳内イメージ参照先に「すばらしい地球の生き物」が混ざってるからだな。