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作品との距離感

R6V - HELL’S GATE

なんか漠然としているあたりを書き出してみようとする試み。このへん(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20070428#p2)と関係するが、それらよりはもうちょっと単純な話かもしれない。作品と作者を混同してしまう問題とか、作者との距離感の問題とかと並列。作者との距離感というのはふつうのオタにはそれほど身近な問題とはいえないし(ネット以降にはそうでもないかもだが)、作品と作者を混同してしまう問題は結構根が深いのでこれ一つで結構語れてしまって絡めづらい。かといって作品との距離感問題は単品で考えるのには曖昧なんだよな。やめた。

ただやめるだけだとつまらんので、中坊宇宙の神話(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20080110#p2)のつづきでも書こう。「神」と「クソ」にまみれていた中坊宇宙はその後熱的に死んで高校生になった。で高校生になると白黒クッキリな中坊世界がなんとなく恥ずかしくなってくるので曖昧の境地にはしってみたりする。そこで(やっぱり極端に)反動的に突っ走ってしまうのが所詮中高における宇宙の不安定というか。ようは中学時代における「神」と「クソ」が、高校時代になると「普通」と「微妙」に置き換わった、というだけの話(といっても用語「微妙」はそろそろ廃れてる気がするし、あと最近のアニメみてると現在「微妙」の役割を「普通」が負ってる気がしなくもなかったりする→http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20080108#p1)。なにもかも平凡で退屈だけどクソまみれの世界よりはマシかもしれない。でも混沌としてなにも浮き出てこないし、中坊時代のトラウマから見出すことや価値付けへの気恥ずかしさが強いので正面突破がむずかしい。そんなこんなをじっくり時間をかけて回り道して脱したら、ようやく「極端なのも、極端さを極端に避けるのも、なんかやっぱいかんよね偏ってるよね」的な境地に至るのだが、そこにもまた「大二病」というレッテルが待っているらしく途方に暮れるのであった。