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BATTLE LINE をあそぼう

BATTLE LINE

なんかこのところ「バトルラインがおもしろいよ」的な風の噂を聞いたり、また「バトルラインおもしろいらしいっすよ」とすごろく屋でおすすめされたりとかしたので、ふーんバトルラインかーと脳裏にメモりつつ特にアクションとかはしていなかったのだが、都合よく N さんから「バトルラインっていうカードゲームを遊ぶ会をやりませんかー」と誘ってもらったので参加。あそんだ。おもしろかった。なんかちょっといいねこういうの。要素は少なくてルールは単純なんだけどそれなりに頭に入れるべきことが多いので中盤以降脳がおっつかなくなるかんじ。

  • 一対一の対戦ゲー。並んだ九本のフラッグの奪い合い。連なった三本を取るか、飛び飛びでも合計五本を取れば勝利。
  • 手札は七枚。一枚場に置いてヤマから一枚取る。
  • 基本カードは 1 〜 10 × 6 種類計 60 枚。それぞれフラッグ一本に対して三枚のカードをスタックして役を作り、強いほうがフラッグを取れる(役はポーカーみたいなかんじ、ただしスリーカードがフラッシュより強い)。拡張ルールでは戦術カードという別のヤマをもうひとつ作って、それを使って変則的な戦いができるらしい、が基本ルールだけでもかなり食い応えがあって今回やらず。
  • 自分の手札七枚と場に出たカードを材料に、相手の戦術と手札の中身を予測しつつ、ヤマ札があるうちには不完全要素が入り混じり…といったかんじでだいぶ頭の中がこんがらがる。ヤマ札が尽きれば状況を完全に把握できるが(カードは必ず自分か相手かが持っているので、自分が持っておらず場に出ていないカード=相手の持ち札となる)、カードゲームをやりつつそれなりの速度でそんな計算できるほど頭よくないのでだいぶ勢いにまかせて決め打ち戦略。
  • フラッグは勝利宣言を行うことによって取ることができるが(←「これこれこういう理由で、相手はこちらが作った役よりも強い役をこの砦に対して作ることができません」)、この勝利宣言の証明には場に出ているカードだけしか使ってはいけない(証明に使うためには、そのカードを場のどこかに出さないといけない)というのもおもしろい。なんか人狼に近いような頭の使い方をしているかんじになる。
  • リソースの配分がむずかしいっていうか、頭使いながら戦場を横列に展開していくかんじは、たしかになんか「バトルライン」てかんじじゃのーと納得した。コンピュータゲー側の RTS 的ななにかとかで使うタイプの頭がとてもシンプルに要求されていながら奥深いかんじ。

とにかくまあおもしろかった。ので、おれもいっこ買って帰った。これリーグ戦とかトーナメントとかやると楽しそうだなと思った。もしそういう機会があれば参加してもみたいけど、なかなかなー。むずかしいよな。人狼とかもそうなんだけど、「これみんなで遊べばおもしろいんだけど、でもこれ遊ぶためにみんなで集まるっていうのは、ちょっとどうかな…」みたいなことを考えてしまうかんじというか。日常的なパーティ文化でもないかぎりなかなかむずかしいっていうか。いちばん想定しやすいのは大学サークルの部室に置いてあるとしあわせそうってあたりだが、もはやあの頃に戻れるわけでもなし。

適当に検索。