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日記ハックス - のび太と 16 の理由と 32 の方法と 64 の法則とアズカバンの囚人と千億の夜

  • 日常日記をかきつつプチ個人情報をダラ流しにしないためには、生活の連続性を書き出さなければよい。ものごと一件につき日記一件。起きて〜どこそこに行って〜なになにをやって〜誰それと会って〜○○でだべって〜とかそういう日記は、同じ情報量でもだだ漏れ感が高いし、日記コストが高いわりに自分であとから読み返して有意な規則性を見出しづらい。もうすこしわかりやすく意識に置いとく指針としては「5 分以内に起きたこと以上を日記に書かない、5 分以上の連続した時間のことは要約する」あたりか。要約意識の手本としてはオチなし四コマ漫画とかが参考になりそうだが、あんま読んだことないのでわからん。
  • ブログツールの機能で日記をカテゴライズするのは便利なのでやったほうがよいが、カテゴリ意識が強すぎると自動日記機械としてだけ生活しているような気分になってせつない。ので適当にカテゴリを調整したり、ある程度雑に横断したような日記をたまに書くなどするとよい。積み木を積んでは崩すかんじのあそび。
  • 本当に私的なことを web 日記で記録しておきたいときは、直接書かずにそれをやった日付に特定の固有の文字列をまぎれこませる。あとでその文字列で検索すると、それがいつのことだったか思い出せる。その固有の文字列がなんだったのか思い出せなくなった場合は、そのことが自分にとって重要でなくなったということだから、それはそれで問題なし。
  • 同じこと書く際には過去日記検索して自分がいつぐらいから同じこといってんのか調べると楽しい。あまりに同じこと書き続けているようなら、ユニークなタグつけてシリーズ化して追いやすくすると自分にとって便利だし脳内バックグラウンドタスクに置いときやすい。
  • べつに書いたらまずいことではないんだけど雰囲気的に書きづらいようなことは、やたら長文の日記を書いてそこにまぎれこませとけばいい。長文は基本的に他人に読まれないので、注目されることがなく、角が立ちづらい。けど希にそこだけ一行メタメディアなどで抽出されてしまう場合もあるので運用注意。
  • Twitter で E 氏がやっていて、これはいいなと思ったのが「○○日記」というやりかた。○○の部分には、それを書いている場所や路線(どこでも書けるモブログならではだ)や扱っている題材が入る。カテゴリに近いが、それほど強く分類的でなく、一本の筋は日記者の主体だけというシンプルさで維持できる。次にべつの日記サービスを使うことがあればやってみたい。

あとはー、ゲームの進行状況とかは後日の自分のために記録しとくと期間をおいてもそれほど支障なく継続プレイできたりするのでふつうに便利でゲーム日記まじオススメ、とかか。とにかくまあ日常のどうでもいいことでも量が溜まれば意外に役に立ったりすることもある、というのはインターネット全体としては証明されていて、それを個人レベルに落とした形式が web 日記ということになるから、なるべくどうでもいいことはコスト意識の許すかぎりにおいて書いておいたほうがいい。web 日記は日記者にとって第一に書くものであり、第二に検索するものだ。思いついたら書き、書いたら忘れ、気になったら検索して、常にその場そのとき意識しようと思ったことだけを頭に置いておける状態にする。あと最近は食ったものを記録を続けていると痩せたりもするらしいので便利。でもそれは著作神拳がアレだから大変だけどアイディアは著作権で保護されないのでエントリが消えたりコメント欄がなくなったりするらしいので注意だ。まあコメント欄が最初からないような日記がラクでいいよねという話かもしれない。