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秋ブラ

雨が降っていたが今日は秋葉原に行く日である。本日のタスクは三つある。

  • Halo 3 で 100 kill
  • 散髪
  • XBOX 360「The Orange Box」購入。あとほかによさげな洋ゲーがあれば購入。

とりあえず明け方から XBOX Live につないで 60 人ほど殺す。Lone Wolves モードだと 1 セットでだいたい 20 kill くらいできるので、3 セットだな。辛うじて Death 数より Kill 数を多く稼ぐことができ、1:0.8 前半だったキルレシオも 0.9 弱まで揺り戻った。理想は 1:1.2 くらいではないかと思うが、まあそううまくいくわけもない。カジュアルサンデー対戦ゲーマーは殺すより多く殺される運命にある。どのみち殺す数と殺される数で積み上がっていくのが対戦キャリアだ。何色の血で塗られていようが踏んだ場数はそれだけ指に染み込んでタフネスを培う。強くなることと、それは必ずしも同義ではないのだが…。

朝から T と合流、家でしばらくダラダラしたのち秋葉原へ。ただの雨にしてはやけに強いと思ったら台風だと。十月も下旬にな。湿度が高いのでそんなかんじでもないが、吹く雨風も相当冷たい。水滴も大粒で顔に叩きつけてくる。まいったなこれは。まずはいつもの店で散髪、ひげそり、それからコロナに寄って小休止、なんかうしろのテーブルでオタ OFF 会が行われていたのでなんのオタだろうと気になったけどわからなかった、それよか後ろの席の営業リーマンらしい二人組がオーラだのスピリチュアルとかいってて DQN 文化圏だなーオタ系ならそこはオーラじゃなくてライフハックだろと思ったりとかするのに忙しかった、まあ営業職は無数の見知らぬ局地状況群と常に複数接する商売だから、なんか得体の知れないものを得体が知れないものとして扱う術に長けているという話かもしれない。

でカオス館に行ったらなんの問題もなく「The Orange Box」の 360 版が置いてあったのでそれ買って終了。まあ十分なスペックの PC 持ってるなら Steam で PC 版ダウンロード購入したほうがお得なのだが、おれはもう PC におけるアクション性(非思考重視型)ゲーム部分は 360 に負担させることに決めているので、そこは迷うところじゃない。逆に Hearts of Iron みたいなゲームは PC 版を買うということになるわけだ(まあ現実的にはおれの PC ではスペック的に大半の現代ゲーは遊べないのだが)。

で、 The Orange Box というのがなにかというと、VALVE 社のゲームが一杯入った超お買い得パッケージ。HalfLife 2、同 Episode 1、同 Episode 2、PortalTeam Fortress 2 と、五本のゲームがまとめて一本でこのお値段。どおよ。ちょっとすごいよこれは。…とはいっても、おれ HL2 シリーズはお祭りタイトルとしてすごかったとは思いつつも、ゲームとしてはあんま評価してないのでそっちは「一応あればやるけどそれほど…」というかんじで、Team Fortress 2 は「やればどうせおもしろいんだろうけど、ちょっとこの冬は Halo 3 が忙しいんだよなー」というかんじで、つまりおれにとってオレンジボックスの本命はどう考えても「Portal」。これねー。やりたかった。待ちわびた。トレーラー見たときからもう虜よ。こんなゲームがつまんないわけがないという期待感に溢れていた。いや過去形じゃない。溢れている。

双方向移動可能のワープゲート A とゲート B を自由に発生させることのできる銃を使って、各レベルに設置されているゴール地点にたどり着け、という一人称視点の空間パズルゲーム、のようなもの。FPS の操作系ではあるけど撃つのはワープ発生フィールドで、直接攻撃はできない。また、攻撃すべきものがそうあるわけでもない。なんとなくビジュアルイメージから連想するのは PS「Intelligent Qube」、あるいは映画「Cube」の雰囲気とかもちょっと感じる。で、おれはそれがどっちも好きだ。トレーラーを見るかぎり、たぶんアイディア一発勝負ゲーなのでそう長々としたゲームではなく、といって知恵と発想の水準で完結するものでもなく、最終的には(クロノアのエクストラモードのように)アクション性に帰って来る設計になっているだろうと予測している(考えただけでも酔いそうなポータル運用を!)。あと、うわさによるとパズルゲームなのにストーリーがいいらしいぞ。まあともあれ期待だ。はやく家に帰りたい。台風はどんどん強くなっている。山手線のホームとか列車と屋根の隙間から波濤のように飛沫が飛び続けている。どうもさっそく風邪をひいたような気もする。