matakimika@hatenadiary.jp

WELCOME TO MY HOME PAGE(Fake) ! LINK FREE ! Sorry, Japanese only. 私のホームページへようこそ!

ラーメン OFF の OFF 会性能を検証する

最近 H さんが平日夜にラーメンを食いに行く突発 OFF 会をよく開催しているような雰囲気があるので(あれかギーク界隈が平日ランチ OFF とかいってるので、ナード界隈としては平日晩飯 OFF ということか)、あれは OFF 会の形態としてどうかということをちょっと考えてみることにした。このへん以前の日記(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20061111#p1)が下敷きになるので、前提は省略。

大雑把な印象の書き出し。

事例 出費 レジャー感 会話量 会話傾向 身体性
ラーメン OFF 場合による 念仏
カラオケ OFF 念仏
茶店 OFF 挑発
居酒屋 OFF 場合による
ブルーシート OFF 挑発
河原で BBQ 念仏
トークイベント 場合による
カンファレンス
都市型コンベンション
場合による
合宿型コンベンション 場合による

雑考。

  • ラーメンはわりあい生活に馴染み深い食い物であるから、物珍しさによる興味喚起力は低い。が、そこは「珍しい(またはその筋で有名な)ラーメン屋に行く」というアプローチによってカバー可能。
  • ラーメンはわりあい生活に馴染み深い食い物であるから、OFF 会参入障壁はだいぶ低い。ただまあたぶん自称ラーメン通界隈のひととかが固まりはじめると、空気的な敷居はかなり上がるものと推測される(が、いまのところそこまでには至っていない)。
  • ラーメン趣味は、表テーマとしての消えモノ消費&裏テーマとしてラーメン系列把握の楽しみであるからサブカル的(関連→http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20070818#p2)。

脳内で一旦整理して考え直すと、

  • 一回のコストが低いので連続的に開催・参加がむずかしくなく、平日でも各参加者の負担はそれほど増大しない。
  • が、やはりラーメンは汁物でゆっくり食うようなものではないし、ラーメン屋は一般的にカウンター中心のレイアウトなのであまり会話が弾まず(会としての体裁もだいたい五人以上ではむずかしい)、はてなーの OFF 会材としてみた場合物足りなさが目立つ。
  • となると平日よりは土日、会場も都心駅近郊でなく遠隔地の最寄り駅から遠いような高難度ロケーションに設定、二次会として近くの喫茶店とかに入って今回の感想戦をやる、くらいのほうが会としては充実しそう(実際経堂のラーメン OFF はそのように進行した)。
  • ただまあ、会話量少なめ・セッション機会多めという平日晩飯ラーメン OFF の形態は、カラオケ OFF に近い毛繕いコミュニケーションとして捉えるほうが妥当なのかもしれない。

まだいろいろ模索中ってかんじか。様々にある OFF 会 2.0 の一形態プロトタイピング中みたいな。最近のトレンドは、どちらかというと ustream.tv を利用した ON 会側の強化&拡充てかんじだけど。アプローチはどっち側からでもやっていかないとリアルとバーチャルが融合しないしな。リアルとバーチャルが融合してくれないことには高城剛氏もメタルユーキ氏も浮かばれないし。そこは関係ないか。